2021年(令和2年)の石川県公立高校入試出願倍率(確定)
今年の小松地区は大荒れ。
小松高校の倍率が1次で1.32倍を記録したのは驚愕。
南加賀で塾をやってる講師なら誰もが驚いたのではないだろうか…
昔は1.25倍くらいは当たり前だったけど、ここ最近ずっと低迷。
それがいきなり見たこともないような高倍率に跳ね上がった。
各学校の上位層の学力レベルはここ数年では最も高い。
S中(207人)で偏差値63くらいの子の上にさらに15人くらいいると聞いている。
去年なら60くらいで学年10位くらいだったから今年は激戦必至。
模試を受けていない層も結構いるように思えるので、総合模試の結果はあまりあてにならないのかもしれない…。
蓋を開けてみないとわからない今年の合格発表。
祭りの準備はみなさんOK?
大聖寺:1.04倍
1次より志願者数を伸ばしてきた。
中途半端な私立に行くより、大聖寺に行くほうが絶対に結果が出る。
来年も受験者数は減らないので、しばらくはレベルを維持できるのではないだろうか。
上位層で大聖寺を選んだ子たちは周りに流されることなく頑張って大聖寺高校を引っ張っていってほしい。
アドバンスクラス(スパークス)を目指す生徒は合格発表後に選抜試験(3教科)があるので、油断大敵。
入試の点数+選抜試験の点数で合否が決まる。
入試で300点を超えればスパークス入りはほぼ確定。
明峰:1.11倍
なんだろう…ちょっと前までは明峰の倍率って1.20あたりが普通だったのだが…
学校内部での分裂が人気薄を呼んだのか、それとも私立人気で同じようなレベルなら私立を選択する子たちが増えたのが原因なのか…
1回目の倍率よりも少し戻したが去年に引き続きかなり低め。
増えたのは小松から移動した人数分かな?
倍率がこのあたりだとボーダーラインはかなり低い。
偏差値でいくと45あたりになりそう。
最低点は240あたり
この学校の注意点は内申点をかなりシビアにみてくること。
最低点よりかなり上でもそこで落とされること多々あり。
アドバンスクラスの偏差値はだいたい55あたりは変わらず。
ここを目指す生徒は合格発表後に選抜試験(3教科)があるので、油断大敵!
入試の点数+選抜試験の点数で合否が決まる。
勉強・部活・恋愛すべてにおいてバランスがとれた高校生活が送れる学校。
めいっぱい楽しんでもらいたい。
小松:1.28倍
少し下げても高倍率(笑)
来年もこれなら恐ろしいことになりそう…
このくらい高くなると昔みたいに偏差値60無いと受験させないなんて塾も出てきそうだ。
そして理数科人気がすごい!
1.975倍なんて聞いたことないぞ…
不景気になると就職に強い大卒、その中でも理系が有利になると昔から言われている。
理系が人気というより、その先を見越して…の動きかな?
それとも国語が嫌いすぎて…かもしれないが(笑)
ボーダーは偏差値58 最低点は330点前後といったところ。
入試の難易度によるけど、350点あれば十分合格圏内に入ると思う(内申で落とされることはある)
合格できた子たちはレベルの高い学年になることを覚悟して最初からフルパワーで勉強していかないとヤバいことになること必至。
合格発表後にはすぐに高校の勉強を始めることをお勧め。
今回はあまりいないだろうけど、”受かった””じゃなくて”受かっちゃった”子は結構大変な目にあうこと間違いなしだからね!
高校3年間を受験勉強だと思って頑張ってほしい。
高校受験はゴールじゃなくて、本当のスタートだよ!
入学式後には習ってもいないのに授業がグングン進んでいくことになる。
各塾で行われる高校準備講座に参加することを強くお薦め。
受験生はそろそろ石川県の過去問を過去5年分ほどやっておくといい。
もし塾に通っているのなら、どこの塾長(教室長)も過去数年分の各高校入試最低点を把握しているはずなので聞いてみて欲しい。
体調管理は万全にね‼
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