2020年の教育改革で影響を受けるのは現在中学3年生の子供達、特に小5生からは劇的に変わります。
今までと同じ考えで教育を考えている親御様は後でかなり後悔するかもしれません。
恐ろしいほどの修練がないととても受験に太刀打ちが出来ないことを是非知ってください。
英語は特に表現力が入ってきます。
英会話・・・とかそんなレベルではありません。
第1回改定(現中3生から)では新入学試験と平行して外部試験が導入されます。
これはCBT試験(パソコンでの入力)になる可能性が高く、ブラインドタッチで英語を入力する必要があります。
まず、今の子供達はタブレットは触れますが、キーボードでの入力はできません。
大人でもローマ字打ちは出来ても英語のつづりを打つのは難しいのではないですか?
慣れている人は指がキーの位置を覚えているのですが、英語で覚えているわけではないと思います。
ということは、英語をいくら勉強しても点数にすることができなくなるということになります。
さらに、第2段階目(現小5生以下から)は完全に外部試験に移行します。
全部が英語での表現をキーボード入力、さらにAIが判定をかけてきます。
内容も中1の範囲をカバーしていきます。
今までのようなカジュアルなものではなく、本格的な英語の勉強になります。
となれば、当然中3で高校の内容、仮定法や原形不定詞のような基礎を完全につかんでいないと理解不能なものまで入ってくることになります。
高校入試を中3になってからなんて思っていると完全に間に合いません。
ということで、これからは英語による表現とタイピングは必須の受験ツールになります。
これってただでさえ中学生の部活でクタクタになってる子供に身に付けることは可能でしょうか?
高校になれば尚更です。
英語とタイピングは小学生の早い段階で習得することを強くお薦めいたします。
もちろん他の教科も多々変わります。
是非この記事をお読み頂き、今度の教育改革をよく知ってください。