2023年石川県公立高校入試出願倍率（確定）

いよいよ今年度の入試倍率が確定

小松高校はこのエリアでもう上がないので、倍率は下がるしかないんだけど思ったより下げてきたね。

でも正直ここ数年の学力低下は凄まじく、5～6年前では考えれないほどの低い学力の子も合格したりする。

ついてこれない下層の子達は学校をやめることも多々あり、憧れとか学校歴が欲しいくらいでは3年間を耐えられないこともある。

こんな現状を知ってる上位層はそろそろ泉丘や附属を視野にいれ、「小松離れ」が進むかもしれないね…

そして明峰が1.0倍をクリアするかな～なんて思ってたけど、定員割れ。

各中学では小松志望の子達以外は緊張感もなく人の邪魔してたりすると聞いてる。

もうお祭り感もなく、今年の受験も終わったなぁ～と寂しくなる。

能登エリアは何年も前からこんな感じで推移してるので学力の低下は目を覆いたくなるほどになってる。

いずれは南加賀も…と想像するとあまりいい未来を感じられない

そんな数字が並ぶ今回の入試

小松高校以外を受験の皆さん合格おめでとうございます🌸

「定員割れ＝ほぼ合格」なので、よほど酷い点数を取らない限り合格しますよ。

大聖寺：0.9倍

1次より志願者数をわずかに伸ばしてきた。
でもね、大聖寺って選択は正解だと思う。
中途半端な私立に行くより、大聖寺に行くほうが絶対に結果が出る。
とんでもない生徒数を誇る地元の私立高校からの国公立大学進学者に対し、たった4クラスしかない大聖寺の方が余裕で国公立に進学している生徒数が多い。
上位層で大聖寺を選んだ子たちは周りに流されることなく、めいっぱい頑張って大聖寺高校を、いや加賀市を引っ張っていってほしい。
アドバンスクラス（スパークス）を目指す生徒は合格発表後に選抜試験（3教科）があるので、受験が終わっても油断大敵だよ。
入試の点数+選抜試験の点数で合否が決まる。
入試で300点を超えればスパークス入りはほぼ確定。

明峰：0.95倍

定員割れなのでボーダーの話をしてもしかたないかな(笑)
最低点がどのくらいになるのか気になるところ。
アドバンスクラスの偏差値はだいたい55あたりなのは変わらずだと思う。
ここを目指す生徒も合格発表後に選抜試験（3教科）があるので、油断大敵！
入試の点数+選抜試験の点数で合否が決まる。
勉強・部活・恋愛すべてにおいてバランスがとれた高校生活が送れる学校。
めいっぱい楽しんでもらいたい。

小松：1.25倍

思ったより下げたけど1.25は割と高倍率(笑)
これからは南加賀エリアでは「小松かそれ以外か」となるんだろうな…
だから来年もこんな感じなんじゃないだろうか…
このくらい高くなると偏差値が気になるところだろうが、高専合格者が抜けるので実質1.2倍ってところ。
さらに、最近は私立人気でとんでもなく実力のない子まで受験するので実感としては1.15倍かな。
強気で攻めれば意外と受かる最近の小松。
最後は運も味方に合格を決めてもらいたい。
理数科は1.625倍
不景気になると就職に強い大卒、その中でも理系が有利になると昔から言われている。
小松高校は学年で全8クラス中5クラスが理系
理系人気はやはり高いといえる。
ボーダーは偏差値55　最低点は290点前後といったところ。
入試の難易度によるけど、330点あれば十分合格圏内に入ると思う（内申で落とされることはある）
合格できた子たちは最初からフルパワーで勉強していかないとヤバいことになること必至。
合格発表後にはすぐに高校の勉強を始めることをお勧め。
”受かった””じゃなくて”受かっちゃった”子は結構大変な目にあうこと間違いなしだからね！
高校3年間を受験勉強だと思って頑張ってほしい。
高校受験はゴールじゃなくて、本当のスタートだよ！
入学式後には習ってもいないのに授業がグングン進んでいくことになる。
各塾で行われる高校準備講座に参加することを強くお薦め。

受験生はそろそろ石川県の過去問を過去5年分ほどやっておくといい。

もし塾に通っているのなら、どこの塾長（教室長）も過去数年分の各高校入試最低点を把握しているはずなので聞いてみて欲しい。
体調管理は万全にね‼

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