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私立高校入試2023

石川県私立高校入試

今年の私立受験は超絶極寒(笑)

ある学校は240人近く、ある学校は140人近くの不合格者をだした。

こんな数字は前代未聞(笑)

私立で不合格になる子がこんなにでるなんて春には考えてもみなかった。

もちろん受験なので、合格者を出す出さないはむこうの勝手なんだけど(笑)

ちなみに前者の学校では推薦入試で受験した子はどんな学力であろうと全員合格。

中には病欠で試験を受けれなかったのに合格しているという子もいるという(笑)

それでほぼ予定入学者数を確保してしまってるため、一般試験で受けた子が大量に不合格になってしまった。

推薦なら偏差値30台でも合格してるが、一般だと偏差値50台中ごろあたりの子でも不合格になるという不思議な現象

これは別に学校に実力があるからこうなるわけではなく、ここ数年の下位層における極端な学力低下から早く受験を終わらせてしまいたいというご家庭が多くなり、専願率が異常に高くなってることが原因。

そういうお子様の学力レベルがどれだけのものか予想するのはたやすいが、学校の運営的には必要な子達なんだろね…

この結果を踏まえて、次年度からは各学校の偏差値表示が上がることが予想される(推薦は模試とは関係ないからカウントされないため)

おそらく私立高校はこれを狙ってるんだけど(笑)

受験者数が多い人気がある偏差値が高いいい学校

ということに注意してもらいたい。

来年は一般で受験し、不合格を回避したいなら金沢方面で不合格を出さない私立をおススメするね。

高校授業料無償化

現在、公立高校の授業料は結構前に無償化されている

私立高校に通う生徒に対しても、授業料の一部が支援されてて、全日制の高校において国立高校は年間11.5万円、公立・私立高校は年間11.8万円の就学支援金が支給がされている。

国公立高校の授業料はこの11.8万円で賄えるため、すでに無償化となっていると言える。

私立高校の授業料は、いままでは一部の支援があったものの、もともと授業料が高いため支援金額の差額を保護者が負担だったが、2020年4月からは、授業料への支援額の上限が引き上げられ、私立高校の平均的な授業料程度(39万6000円)まで支給金額が上がった。

つまり、支援金が増えるので、差額を払う負担が減り実質的な「私立高校の授業料無償化」が実現。

なかでも年収590万円未満の家庭(条件付き)では、授業料が実質無償になる。

国がこの私立高校に対する追加の支援を早くなくさないと国公立高校は衰退の一途を辿るだろね。

滑り止めがどうとかは置いておいて、私立高校に行くというのは嗜好の世界。

一般的な公立高校より特別な何かを求めて入学する趣味の世界だと思う。

そんな潤沢な資金を持ち、県外から優秀なスポーツ選手を引き抜いてこれるようななんでもありの私立と、縛りの入った公立がスポーツや勉強を同じ土俵で戦うというのはあまりにも辛すぎる、というか不公平だ。

そんな私立高校の授業料になぜ税金を使ってさらに追加支援をする必要があるのか…

お金の心配があるなら頑張って国公立に進めばいいだけだと思うのだが?

偏差値やきれいな設備、可愛い制服などで騙されるご家庭は多い。

それよりもしっかりとした教務力、数字のマジックを使わない進学実績をちゃんと出してる学校を選んでもらいたいところ。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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