今日、夕方のラジオ。
子供が小学生のうちに一緒にやっておけば良かったことってアンケート調査の話をやっていた。
1位はキャンプなどのアウトドアイベント。
都会の人はアウトドアというより街を脱出して自然に触れるだけでイベントらしい。
田舎は家から出ればそこはほんとにアウドドアだから(笑)
とはいえ、やっぱり親子で一緒に楽しむ機会は持ちたいもの。
うちは今日娘と一緒に海でタンデムカヤック。
以前、柴山潟で漕いだことはあるけど海は初めて。
あいにく赤潮で海がかなり濁っていたのでコンディションはあまり良くなかった
それでも水面近くで眺める水平線はとても新鮮。
少し漕げば小さな洞窟に入ってみたりプチアドベンチャーが楽しめる。
最初はパドルを漕ぐ練習。
小さな体に大人用のパドルは大きかったらしい(笑)
パドルの長さと重さに体が振り回される。
子供にはやっぱり子供用のパドルが必要なのね…
防波堤の中ではルアーを投げる練習をしてみた。
フラフラするカヤックの上で投げるのは初めて、最初は手前に落ちてたルアーがしばらくすると釣りをするのに十分なくらい遠くに飛んでいく。
子供はやはり飲み込みが早い。
カマスがいるって話だったけど釣れそうもないので1時間ほどで浜に戻った。
花が大好きな娘は撤収の手伝いもせずに浜に咲いていたハマナスをずっと観察。
今日のアウトドアは青、黒、赤、茶、ピンクとカラフルな記憶になったに違いない。
勉強だけだと能力はそのうち絶対に頭打ちになる。
それが高校になるか大学になるか社会人になってからかはわからない。
でもあとになればなるほどそれは取り返しがつかない。
常にやらされてる感があるなら、少しは自分で考えたら?って思うんだけど、そんな経験も感覚もない子にはそれが難しい。
アウトドアで遊ぶと自分で考えるタイミングが沢山あるから良い練習になる。
子供のうちから自分で考えて行動させる体験をたくさんさせないと常に受動的な人間になってしまう。
受動的な子供が大人になった頃やれるような仕事はロボットやコンピューターに取って代わられるだろう。
正直食べていける能力があるのなら中学卒業してすぐに世の中に出たって構わないんだけどな…
自ら考え進んでいく、さらにそれを楽しめる人間こそ必要とされる「人材」ってやつじゃない?
ポチポチ
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