令和7年度の公立高校入試(南加賀)
県教委が今年度の公立高校の定員を発表した。
南加賀地区は予想通り小松明峰が40人削減された。
3校で計120人減
小松明峰、鶴来、野々市明倫
25年度の公立高定員、県教委が公表
さて、これで大丈夫なのか?
というか、無試験で入れる学校をたくさん放置するのはいかがなものか…
数年前と違って、南加賀の子供たちは県央地区と比べて著しく学力が劣っている
勉強より部活、部活よりゲームやSNS
こんな環境で人が育つのか…
今年度の入試、小松明峰がどのくらい倍率をあげてくるかで結構変わると思う。
まず南加賀では前年度と比較して約100人減となっている。
明峰は昨年度0.83倍で定員に48人足りなかった。
2024年石川県公立高校入試出願倍率(確定)
ということは、普通に行けば40人減らしたところで定員割れの可能性があるということになる。
今年の文化祭を見てもらうとわかったのだが、次年度からの明峰は想像を絶するほど楽しい学校になる。
だがそれが受験生たちに浸透するかどうか…
あと、それを親がどう思うか…
実は入学前には親も子供も自由な学校を求めてはいないという現実がある
ルールガチガチの方が親も生徒も線引きされてて色々考える必要がないから楽なのよね💦
入学後、自由と責任を感じながら学生生活を送れる経験(自分で選択ができる環境)はとても有意義ではあるが、結局上にも下にもいきたくない層というのは文句をいいながらも今までと変わらぬ小松明峰を求めている。
小松高校に行きたくて行きたくて頑張ったけど、もう少しが足りずに最後の最後で明峰を選ぶ層はさておき、
将来の夢は?と聞くと「普通」とか「安定」とか「楽しければ」みたいな返答をする子は結構この辺りの層
要約すると生きると言うことに対して「何も考えていない」と言う層
変革しなければいけないのは学校だけじゃなく、ご家庭の「考え方」もなのだ。
それ以外の高校の倍率
さて、今年仮に明峰が1倍だったとすると、減った受験生分(約50人)はどこにしわ寄せがくるだろうか…
大聖寺・大聖寺実業・加賀・小松商業・小松工業・小松市立・寺井
軒並み定員割れとなりそう
小松高校も倍率は結構落とすと思われる。
しかも今年の中3はかなり学力がない子が多いからね…
仮に受かってもついていけなくてやめる子が多そうだ。
小松の先生は次年度の最初にかなりキツく言ってくると思うな(笑)
小松大谷は大谷ショックをうまく利用して最下位層を切り離した。
この作戦はこれからも継続するそうなので、推薦をもらえない場合は合格がかなり厳しくなる。
今や大谷の受け皿は例年定員割れしている公立高校なのだ💦
ちなみに推薦をもらえる条件はそれほど高くはなく、普通の子なら誰でももらえ、推薦=合格となる。
毎年8~9割が専願で埋まるという特殊な状況に公立高校の校長先生たちは憤りを感じているはず(笑)
そもそもだけど…
勉強したくない子が大学を目指して意味があるか?
たまに「就職に有利だから」とか言う子がいるが、今はしっかり中身を見られる時代。
学歴と言うか、学校歴を気にする前に、学ぶことをしっかりできる子にならないといけない。
今や私立大学は約6割が定員割れの時代
定員割れの私立大59.2%、過去最多更新
大卒ってだけでは食ってはいけないのよね…
勉強する気がないなら職業高校へ!
なんなら働き出して、学ぶことの大切さを知ってから大学進学でもいい。
これから受験までの日々の中、自分の人生をどう振っていくのかよく考えてもらいたいところ。
全日制課程の一般入学
○出願期間 令和7年2月19日(水)から同月25日(火)まで
○志願変更期間 令和7年2月28日(金)から同年3月4日(火)まで
○特例出願期間 令和7年2月28日(金)から同年3月4日(火)まで
○学力検査等 令和7年3月11日(火)及び同月12日(水)
○合格者発表 令和7年3月19日(水)正午
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