以前大学生と将来について話した時、
「大学4年の今頃になって自分のやりたいことってこの学部じゃなかったし、向いてないな~って気づいたんですよね~。
結局自分のやったことは学歴を取りに来たみたいな感じです。」
と言っていた。
彼はほとんどの受験生がうらやむほど超有名大学に通っているんだけど、それでもご不満な様子。
なに贅沢言ってんだ…って思うんだけど本人はいたって本気。
人間やってみなければわからないこともあるし、よく考えれば回避できたこともあったかもしれない。
そういやテレビでも東大生が将来の選択肢の多さに逆に困ると言っていた。
こういうのって持てる者の悩みなのかな…
昔、自分たちの子供のころは頭のいい子は将来医者か弁護士か…なんて言われた。
だけどほんとに頭のいい子は他人が何を言おうが自分がなりたい人間になるもの。
自分が何向きなのかなんてやってみなきゃわかんないし、たとえ向いてなくても努力でなんとでもなる。
ショートカットするだけが最高ではない。
ぐるぐる寄り道してでも自分の生き方を見つけることが一番。
だから自分が何が好きで何がやりたいのかを若いうちによく考えて欲しい。
大切なのは何に向いているか、向いていないかより前向きに生きていくってことでしょ!
ポチポチ
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