ちょっと前に塾用に買い揃えたマンガ
「アドルフに告ぐ」
初めて読んだのは中学生の頃だったかな〜…
当時は漫画家になることしか考えてなくて勉強もせずそこら中にイラストばかり書いていた。
当然、教科書やノートは落書きだらけ。
とても人にお見せできるようなものではない。
イラストをかかないと落ち着かない中毒みたいになってたくらいだったから(笑)
今の学生の鉛筆回しくらいの感覚かも。
高校生になるころ、教養が無いせいで肝心のストーリーを作れないという致命的な欠点に気づき漫画家になる夢は捨てた。
だけどおかげで今でも似顔絵やイラストはそこそこうまい(笑)
「アドルフに告ぐ」
第2次世界大戦当時のドイツの総統アドルフヒトラーの秘密を知った同じアドルフという名のユダヤ人とドイツ人、それにヒトラーの3人のアドルフの話。
昔はふ〜ん…くらいで読んでたくらいの記憶しかない。
というか、勉強してなかったから時代背景などよくわからなかった(笑)
先日少し時間があったので塾のソファに寝そべりながらもう一度読んでみた。
歴史をある程度勉強してから読むとこれがかなり面白い。
当時の日本とドイツの関係、そして戦争終結後のヨーロッパや日本の状況が繋がってくる。
マンガはこんな時、教科書よりも細かいイメージが入って来やすい。
作者の主観が少し入っちゃうけど(笑)
この前、中3の女の子が面白いって夢中で読んでた。
ストーリーも面白いんだけど、手塚治虫の画風や死生観は今の子にはある意味新鮮なのかも。
そして歴史に興味を持ってもらえるなら、この手のマンガをもう少し揃えてみてもいいかも…ね!
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