自ずと道は開かれる

合格報告

卒塾生（中等部⇒金沢にある私立S高校）が1年の浪人(宅浪)を経て今年度大学に合格し報告にやってきた。

第一志望の慶応大学法学部には合格まで数点及ばず、関西学院大学に合格（現役時の第一志望は同志社大）

さらに浪人をしようかどうか迷っているとのこと

正直受験のための勉強に何年も費やすのはどうかな…

たしかに人生において意思を貫くって大事なことだけど、大学は”どう生きるか”の一部でしかなく、偏差値が高いからといって数年かけて勉強した時間ほどの対価はあまり得られないと思う。

それなら縁のあった大学に進み、もう一年頑張るつもりだった分余計に留学するなり、部活するなり、いろんな企業で働かせてもらうなりと、たくさんの良い経験を積んだ方がよっぽどいい

編入や大学院で行きたかった大学に進むのもアリだしね。

あとは本人がよく考えて納得できるかどうか…かな

高校にも相談に行ったら、元担任（東洋大卒）に

担任：「1年浪人してその程度の大学でいいんか？関学なら現役でいっぱい受かっとるぞ(笑)」

卒塾生：「じゃぁ、どうしたらいいんですか？」

担任：「わからん、自分で考えたら？（はなほじ～）」

と言われ頭にきて帰ってきたそうな

卒業生がわざわざ金沢まで挨拶に行き、真剣に相談したのにその対応は人としてありえない

そんな最低な元担任の意見なんぞ聞く必要がないと言っておいたが、その担任の態度がほんとに許せなかったらしい(笑)

ちなみにこの高校、有名どころの指定校推薦枠はほとんどが体育科に流れ、普通科にはほとんど搾りかすしか残っていない。

附属落ち、泉丘落ち、二水落ち、小松落ちがたくさんいるけど、その割にたいした結果も出ていない。

よく調べもせず、県内で一番有名な私立だからといって進学し、出口をしっかり考えなかったのも問題。

今回もそうだけど、ブランド重視の生き方はほんとによくないと思う。

それよりなによりしっかりと地に足をつけて、中身を磨いていけば自ずと道は開かれる。

関西学院大学法学部、いいじゃないか。

俺は好きだけどね！

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