親の仕事
時に親は自分の考えを子供に押し付ける。
まだ判断のつかない小学生の頃ならともかく、高校受験や大学受験の段階においても
塾をやってるとそういうケースを見かける機会は少なくはない
もし子供を親の理想に近づけさせたいなら、小さいころから子供とよく会話をし、考える癖を持たさないといけないし
もし親が”勉強が大事”だと思っているのなら、なぜそれが大事なのかということを小さいころから伝えていかなきゃいけない。
小学校の頃から勉強以外の習い事に毎日たくさん通わせたり
中学になっても勉強そっちのけで部活とゲーム、SNSばかりしていたり
それをずっと放置してきておいて、いざ受験の頃になるといきなり無理めの志望校をねじ込もうとするのはとんでもなく残酷なことだと思うのだが…
当たり前のことだけど、子供にだって意思はある
その意見に対して聞く耳を持つか持たないか…
自分が率先して学ぶ姿勢を見せるか見せないか…
は子を持つ親としての大事な仕事だと思うけどね
人は自分の人生を生きる
人から押しつけられた意見よりも、自分で思いついた意見のほうを我々ははるかに大切にするものである。
とすると、人に自分の意見を押しつけようとするのはそもそも間違いだと言える。
暗示を与えて、結論は相手に出させるほうがよほど利口だ。
デール・カーネギー
「勉強しろ」なんて言わなくても勉強する子に育てたければ、その気づきを早い段階から与えておけばいい
それをやらずにただ”ガミガミ”言われれば子供も反抗すのが当たり前
うちにいる成績のいい子たちはみんな、親から「勉強しろ」なんて言われていない。
親もいい仕事をしてるってことだ(笑)
人は自分の人生を生きるべきであり、誰かの命令で生きることを生きているとは言わないのではないだろうか
子は親の鏡
イラっとくるのはそこに昔の自分の姿が見えるからなのかもね。
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