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Eyes on the road

 今日は朝から釣りに行くつもりだった

でも外から聞こえる雨音

そして波は0.7mからの上げ予報

コンディション的には「う~ん…」って感じ

二度寝し、そのまま起きたら11時だった( ゚Д゚)

大学生みたいな生活( ゚Д゚)

昼ご飯は赤イカの天ぷらとザルそばを家族で食べた。

当たり前のようにご飯が食べられるが、そんな日常の中に幸せが詰まっている。

 釣りに出ない日は映画

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今日本で最も評価の高い映画かも…

映画は黒人差別意識の根強いトニー・リップと、俗世から離れ孤高の生活を送る天才黒人ピアニストのドクター・シャーリーが出会い、旅の中で仲を深めていく。

差別の厳しいアメリカ南部でシャーリーは様々な苦難に遭うが、その度にトニーが現れて解決する。

やがてお互いを隔てていた人種間の壁はなくなり、シャーリーはトニーにとって大親友と呼べる間柄になっていく。

という実話を元にした映画

南部が黒人を奴隷として長い間使用し、南北戦争のテーマにもなったほど差別がひどい地域であることはみんな知ってても

車内で2人がフライドチキンを食べる象徴的なシーンがあり

フライドチキンと言えば、過酷な奴隷仕事を強いられていた黒人が体力をつけるために好んだソウルフードとされ、「黒人の好物」というアイテムだとか

YMCA(クリスチャンの若者が集う場所)が当時同性愛者の出会う場所となっていたこと

黒人差別が“ジム・クロウ法”と呼ばれる法律で堂々と認めれていたこと

などなど日本人には聞きなじみのないことが織り込まれているので、興味があればアメリカの人種差別の歴史や文化を色々調べてみてね!

ちなみに“グリーンブック”とは南部では宿泊施設やレストランが黒人の利用を公然と拒否していたので、黒人の旅行者たちがそれらの施設を利用した際のトラブルを避けるため、彼らが利用可能な施設をあらかじめ記された冊子をさす。

 自覚なき差別、自覚のある差別

品性も教養もお金もある紳士な黒人と、教養もなく腕っぷしとハッタリで生きてきた白人(イタリアンアメリカン)

バックボーンのまったく違う二人が互いに認め合えるようになるには、お互いの偏見と自分自身が気づかずに行っている差別意識に気づくことが大事だと教えてくれた気がする。

多分誰しも気付かずに人を傷つけていることもあるだろう。

知性と教養、そしてたくさんの人々と触れ合うことでしかそういうものは払拭できないのかもね。

色々考えさせられる映画、是非一度観てみてね!

 Eyes on the road

映画の中でシャーリーが後ろを見ながら運転するリップに何度も

「(Keep your) eyes on the road(前を見ろ)」

と言っていた。

人は誰しも不完全なものだし、人生において困難はいつも予想ができないところから降りかかってくる。

準備して臨むことができるのは社会や親に守られている学生の間だけ。

人に指示されたことをやるだけのマニュアル漬けは学生のうちは通用するかもしれないけど、それが当たり前になってしまった人間は将来使い物にならない。

うちの塾にマニュアルはない。

WAKE生には社会に出て困難や壁にぶち当たったとき、解決するためにはどうしたらいいのか現実を直視し、自ら考え臆することなく突き進んでいけるよう、なによりも心を鍛えていってもらいたいからね!

 今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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