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高校選び2018/日本航空石川編

 日本航空石川

野球部の活躍で名前を聞くことも多いこの学校

でも南加賀の人からすればあまり馴染みがないと思う。

一言でいうなら

「航空系の高専」かな

高大一貫なので高3で卒業もできるし、大学まで行くこともできるところが高専とは違うけどね。

偏差値とかそういう基準自体が当てはまらないほどの圧倒的な指導力。

やる気があればどんな子供でも引き受け一人前に育ててくれる懐の深さ。

専門性の高い勉強を重点的に教育するため就職先も驚くほどハイレベル。

ホームページを見れば、”こんな高校が石川県にあるなんて!”ってビックリするはず。

一般的な大学への進学を目指していないなら、または航空関係の仕事に就きたいと思っている子なら行って損はない。

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全寮制でお金は少しかかるかもしれないけど、食費、交通費(南加賀から金沢方面)、光熱費などを考えれば普通の私立高校に通うのとそれほど違いはない。

パイロット、機体の整備士、設計、CA、 GS(グランドスタッフ)など普通の大学なら修士まで行かないと行けない就職ができてしまう日本でも稀有な存在。

 特にCAの話が面白かった。

まず最初に言っておくとCAになりたいのならその辺の有名大学に行ってもそう簡単になれるものではないということ。

倍率はなんと約300倍。

そんな中、航空ビジネス科のCA合格率は84.2%(GSは100%)と結果をだしている。

複数の生徒が1人でJAL,ANA等を複数内定をもらっているそうだ。

信じられないほどの数字は日本でこの学校だけとのこと。

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どこかの大学の国際系学部に入学してもその先は不透明。

何を求めて国際に行くかにもよるけどね(笑)

それなら2年間の修行でちゃんとCAやGSになる道を示してくれる学校の方が現実的だし確実。

だから大学というより専門学校のイメージに近い。

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 短大と同じ2年制(3年制もある)

だからうまくいけば19歳で内定、20歳でインターンとして内定先の企業から給料をもらいながら大学を卒業することができる。

通常の大学生とは全く違うキャリアシステムなので、まず頭をまっさらにしてからでないと偏差値教育に染まってる人にはなかなか想像ができないと思う。

高等部から在籍すれば英語に加えて中国語や手話など就職に役立つ実技も取得でき面接で有利になるのも面白い。

生きる伝説カリスマ指導者宮田先生(大げさではなく)と話をさせてもらったけど、目から鱗。

CAになるのは学歴ではなく、合格するために必要な訓練を受けた子だけが内定をもらえるのだそう。

訓練を受けてない子はTOEICが800点でも落ちるし、宮田先生が教えれば500点でも受かるとのこと。

「私に任せてもらえれば絶対に合格させます」という言葉には絶対的な自信が伺える。

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正直書きたいことがたくさんありすぎて話がまとまらない(笑)

興味があれば是非10月6日の航空祭に能登までお出かけしてもらいたい。

日本航空石川のホームページ

確かに一般的なキャンパスライフはおくれないかもしれないけど、豊田工大や東京工大、国立高専みたいにちゃんと技術を身につけて出口を作ってくれる素晴らしい学校なので親としても安心して預けることができるしお金も出せると思う。

ハイレベルな大学に苦労して入学し、卒業しても望むような就職はできないもの。

本気で航空系を目指したいなら一考の価値あり!

というかここしかない‼︎

 今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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