昨日の金沢へ行く道すがら
ふわわっとラジオから流れた言葉
「親は子供に親として育てられる」
前後の話はまったく聞いてなかったので内容はわかんないんだけど
一人の親としてちょっとドキッとした。
「親は子供に育てられる」はよく聞くけど…
そういえば「親として」の道を学んだことはない。
書店に関連本はたくさんあるけど、それぞれにマッチングしたマニュアルなど存在しない。
確かに親は親だけど、自分は親としてどうなんだろう?
ふっと思った。
やることや、言わなければいけないことはたくさんありすぎてキリがない。
でも自分はそれを言うだけのことができているか…
わっかんねぇなぁ(笑)
正解は子供の育ちかたを長い目で見るしかないのかな。
環境が人を育てるという。
ならうまくいっていれば自分と子供はそんな環境を作れているってこと。
それに子供は鋭い。
姿勢を正して生きないと子供にはすぐに見抜かれる。
だから子供に厳しいことを言えば言うほど親も親らしく成長していくもんだと思う。
子は親の鑑、親は子の鑑。
親と子供は、影響し合う関係。
うちは…今の所はまぁまぁかな(笑)
塾も同じ。
生徒の前で語れば語るほど語ってる方の講師の頭にもそのセリフがこだまする。
偉そうに話してても自分はどうなんだろう…ってどんな講師も最初はそう思う。
そうやって講師も育っていくんだろう。
「講師も生徒に講師として育てられる」ってことか(笑)
生徒は講師の鑑、講師は生徒の鑑。
楽しい子供が集まる塾は楽しい講師の塾。
まっすぐ生きる生徒が集まる塾はまっすぐ生きる講師がいる塾なのだ。
もしこれから塾をお探しなら、見学に行った時にでも通っている生徒を見てみてほしい。
勉強も大事だけど、まっすぐな目とか笑顔がない塾はそれよりも大事なことが学べないと思うんだな。
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