このところ授業のはじめに昔の旅話をしていた。
「海外に行ってみたい、または住んでみたいか?」
って聞いたところ行きたくない子の割合が思ったより高くて驚いた。
そんなに地元から出たくないのか(笑)
過疎だし地元の人たちにとってはいいことか。
ずっと地元にいてくださいね。
昔から教えてる子たちはだいたいどこか行きたいところがある。
カナダ、アメリカ、ピンポイントでウユニ塩湖などなど。
もう今すぐにでも行きたくてしかたがない。
「先生、この前フィリピンの話を聞いてからもう頭がフィリピンに飛んでます!」
なんて言ってる生徒もいる(笑)
新しいことを知ることに目をキラキラ。
授業も興味津々だから寝ることもない。
結果、そんな子たちは成績もいい。
またはこれから絶対良くなる!
海外じゃなくてもいいんだけど、地元から出たくないって言ってる子はいつもと違った日常に興味はないのだろうか…
自分が女の子だったとしたら、そんな冒険心のない男に魅力を感じないな(笑)
旅話はブラジル。
アマゾン川の原住民が飼っていたワニ、ナマケモノ、ちいさな猿など。
日本の生活の中ではまずお目にかかることはない。
現地で知り合ったブラジル人の話。
どうやってコミュニケーションをとれば、言葉の通じない友達を作れるのか。
毎日おきまりの生活をしていては思い浮かぶはずもない。
アマゾンといえばピラニアを連想するだろうけど、イルカだっている。
しかもピンク色。
そしてブサイク(笑)
っていうかキモい。
こんな生物が世界にはいっぱいいる。
日本じゃ水族館でもお目ににかかることはない。
この写真の川の色からするとたぶんネグロ川系。
アマゾンにはネグロ川とソリモンエス川のぶつかるエリアがある。
ネグロ川は木のタンニンが溶け込み黒い。
ソリモンエス川は風化した岩石が溶け込み薄い黄褐色。
それぞれの比重がちがうので交わることもなく何キロも白と黒の帯が続く。
これが「ソリモンエスの奇跡」。
自分が直に見て体験したこと、その写真などを見せながら旅を語る。
少しでも気持ちが外に向いてくれればそれでいい。
大きく変わってくれればさらにいい。
人生を退屈にしてるのは自分の心。
少しでも興味を持ってくれればあとは一歩外に踏み出すだけ。
将来大きく羽ばたくために今の勉強がある。
ひとつひとつは意味がないように見えても大人になれば全てが繋がっていく。
そう思えば勉強もワクワクに変わっていく。
自分の今年の抱負は海外に出ること。
とりあえず…フィリピンだ(笑)
安河内先生も応援してる「誰でもヒーロー」
セブでダイビングもしたいし受験が終わったら一人で下見してこようかな。
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