昨日のテレビ番組。
またやってた東大VS京大対決。
設立趣旨の違う大学を比べてどうすんだと毎回思うけど面白いので観てしまう(笑)
出てる学生達がいい意味でも気持ち悪い意味でも個性的。
大学入っても点数とれるかとれないかだけで盛り上がれるチープさもまた一興。
相変わらずこんな感じなんだなぁ〜って(笑)
観ていて自分ならどっちの大学を選ぶだろ…
うちの生徒ならどっち向きかなぁ〜なんて考えて観てた。
できれば日本の大学を通り越して海外の有名大学に進学してもらいたいけど(笑)
実はもしハーバードに入りたいなら…
よく知られているように、向こうは入試がない。
もちろん偏差値なんてものもない。
自己推薦や学校推薦による書類審査で判断される。
たとえばこんな感じ。
- 学業だけは優秀、でもそれ以外は全く実績がない生徒
- 成績はイマイチだけどボランティア活動や運動などで実績がある生徒
どちらが選ばれるかといえば後者になる。
テレビで点数が取れることだけ自慢してる東大生は向こうではウケがよくない。
アメリカの大学入学審査基準はThe Significant Six(6つの要素)と呼ばれるもの。
- 1). 学校の成績
- 2). エッセイ
- 3). 推薦状
- 4). 課外活動
- 5). テスト
- 6). 面接
どれもがバランスよくないとダメ。
とにかくユニークでオリジナルな人間が求められる。
当然日本の学生とやってることが違いすぎて向こうに渡る生徒は毎年数人にとどまる。
まぁ、学費や生活費が高いってのもあるけど(笑)
テレビ番組では京大の生徒が”自分が温めて卵から孵化させた孔雀”の話をしていたけど、こんな人の方が多分アメリカ向き(笑)
これから受験を迎える高3生達は大学名や偏差値だけじゃなくて自分に合ってる大学、自分が勉強したい内容で大学を選び、絶対合格できるよう頑張ってもらいたいな。
ポチポチ。
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