時の流れるのは本当に早い。
トレンドや世の中にアンテナを張ってないと、知らないうちに自分たちの世代と若者世代の常識がだいぶ違ってることがある。
先日ダニエルが遊びに来た時にブログの話になった。
「クニ何でブログ書いてる?」
「もちろんパソコンで書いてるよ。」
「iphoneじゃなくて?」
「いやいや、無理でしょ」
って話になった。
スマホに切り替えてさすがに10年近く経つとフリック入力もそこそこ早い。
最近は両指で入力するツワモノもいるとは聞く(笑)。
最近は卒論もスマホで書くとも…
音声入力って手もあるけど、ブログとなると間違いの修正をするのでかなり時間が掛かる。
だからパソコンが手元にないとブログを書く気にならない。
ところが今の若者(小〜大学生)はパソコンで入力するのがかなり苦手な子が多い。
これは検索するために使うことは多いけど、タイピングはできないってこと。
大人の感覚からすると、IT世代の若者なんてパソコンをなんの抵抗もなくカチャカチャやれそうだと思いがちだけど全く違う。
お子さんがいるなら聞いてみてほしい。
ビックリするくらいパソコンを使えない(代わりにタブレットは使える)
でも、世の中に出ると今でもパソコンでの入力がほとんど。
できるとできないではかなり扱いは違ってくる。
おそらく完全に自動入力ができるようになるまでまだまだ時間が掛かると思うんだけどな。
他にもこんなものがある。
自分で色々調べて学ぼうとする子が少ないこと。
だから検索能力があまりない。
たとえば辞書の使い方を知らない…とかね。
与えられた作業だけこなしていれば評価されてしまうシステムの弊害かな?
知識や計算ならパソコンにかなうはずがない。
そこにある情報を使いこなして初めて意味がある。
大学のレポートや卒論、会社の書類などはそこが大事なところ。
昔は情報は財産だった。
ところが今はネットに高額な情報から無料のものまで大量にあふれている。
なのにそれを活用しようとする意識が足りない感じ。
頭を使わずにやらされてることが大好きなんだよなぁ…
でもこれからの日本の社会にそんな大人を受け入れる余裕があるのか心配。
ダニエルはヌルい学校の中にいて情報検索能力と情報総括能力が日本の子供に欠けてない?と言う。
新しい世代は常に優れた人物が生まれ続けてる訳ではなく、うまくバトンを次の世代に渡していくからこそより良い社会になっていくし、結果傑出した人物が生まれると思う。
大人と子供では意識も常識も結構違う。
若いんだからできるでしょ!は案外通じない。
だから大人にももっと若者ライフを知る機会持ってもらいたいし、学校で教えること以外で教えれることは積極的に伝えてもらえたら…と思う今日この頃。
ポチポチ。
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