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伝わる感動

 先日久保田先生と飲んでいた時

「うえちゃんは映画では泣かないけどスポーツとかで泣くんだよな〜(笑)」

と言われた。

別に映画で泣かないわけではない。

時には泣く時もある(笑)

ただ感動のツボが多分人と少しだけ違うだけ。

実はそのツボはスポーツに限ったことではない。

ただそのひたすらな努力と自分の可能性に全力を注ぐ姿勢にひたすら感動するのだ。

それはどんなスポーツでもどんな職業でも関係ない。

その報われるかどうかわからないものに対する真っ直ぐな努力に泣ける。

そしてそれは自分の中で相手に対する尊敬に変わっていく。

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 思えば昔父親の手はすごかった。

職人だったので手はゴツゴツ。

今の自分の手の2倍は太かった。

腕も太くて小学生の自分がぶら下がれたほど。

骨折しても病院にもいかず曲がったままの指。

ごつい爪の中は取れないオイルでうすら黒く、

深いシワに染み込んだオイル汚れがよけいシワを目立たせた。

洗浄に使う灯油の臭いがとれない。

冬は工業用の石鹸が皮膚をカサカサにし、

ひび割れやしもやけだらけの手で触られると痛くて臭くてとても嫌だった。

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今自分の子供がその頃の自分と同じような年齢になり、その頃の父の手を思い出すとその努力と愛情に涙が止まらない。

仕事をやめてそろそろ10年。

父の手はおばあちゃんのようにポタポタ。

家族を守るために戦ってきた鎧を脱ぐとこんなに柔らかかったのか…

大切に育てていただきにほんとうに感謝しかない。

その時はなかなか気づけなかったけど父の背中は大きかったんだな…

 うちの生徒たちに親への感謝は話す機会は多い。

伝わらないとは思っていないが、やはり自分たちが同じ状況になって初めてその凄さに心から気付くものなのかもしれない…

親のがんばりはいつか必ず子供に伝わる。

もちろん逆に手を抜いても子供に伝わるけどね。

だから努力とも言えないような緩い努力しかしない子供からは親の甘やかす姿が見える。

子供をいい未来にもつまらない未来にも導くのは親の背中。

そんながんばるお父さんお母さんの姿、そしてひたむきにがんばる生徒たちの姿に自分はこれからもずっと感動し続けていくんだろうな(笑)

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