人間の性

　今日でセンター試験も終了。

この時期の風物詩。

センターの日には天気が大荒れのイメージが強いが今年は超暖冬。

天気は生徒たちに試練は与えなかったようだ。

受験生のみなさんひとまずはお疲れ様。

　あと数年でこのセンター試験もなくなる。

すこし寂しいがこれも時代の流れ。

そんな中、今回初めてセンター試験不正行為の発表された。

５都県で７人が不正、全科目受験無効　スマホ使用や問題持ち出し　「２４秒足りない」５会場で運営ミスも

不正行為って今まで発表してなかったんだな（笑）

クラッシックなカンニングが多いんだけどやはりスマホが笑える。

どうやってもバレるだろ…

院生の頃試験の監督官をしたことがある。

おかしな動きははっきり言ってモロバレ。

一人だけ動きがおかしいから絶対目立つ（笑）

普段の手抜きはその時はそれで問題が起こらないかもしれない。

だけど最後の最後、肝心な時にに大きな鉄槌を下される。

人生の大きな分かれ目には真っ向勝負で臨んでほしいね。

　そんな色々なことに使える便利（？）なスマホ。

中高生の間ではいじめが増えると本当は感じているそうだ。

「いじめられる側」になる恐怖に怯える中高生–親はオフラインでの手助けを

なくても生きていけるし、持たなきゃ楽なのに…と思うのはおじさんだけか。

いじめは主犯がわかっているうちはまだいい。

時には主犯もなくクラスの中の「そういう空気」だけでいじめが発生する。

これが不気味で対応がなんともむずかしい。

そうなると取り返しのつかないような大きな事件が起こってから、やっとみんなが冷静になる。

それまではなかなかその空気は落ち着かない。

戦争なんてその最たるもの。

　ところで最近老人のゲートボール離れがすごいらしい。

なんでも相手のボールに自分のボールに当てて邪魔をするというゲーム性がいじめを生むそうだ。

仲間内がギスギスしてグループで喧嘩になるとのこと。

いじめは子供だけじゃない、どの年代でも起こる。

それも人間の性だから。

関わりたくなかったら、その時その時に自分で正しく判断。

小中高生はやることたくさんあるんだから余計なことに時間を使わないこと。

いじめをしてる暇があるならもっと他にやることがある。

一番損するのはイジメやカンニングをした側だってちゃんと知って欲しいね。