先週末の土曜夕方、たまたま遊びに来た卒塾生。
3年生の土曜補講の後に少し去年の受験体験談を語ってもらった。
彼は現在明峰高校アドバンス。
入塾前は小松商業すら危ういと学校の先生から言われていた。
それから7ヶ月・・・小松高校にはわずかに届かなかったが、見事アドバンスに合格。
才能というより努力でその域まで実力を上げていった。
近所の子なので知ってる現役生も多いからリアリティがあったよう。
そのあと一緒にご飯を食べに行った時、
「ほんとWAKE!に通えて良かったです。他の塾では絶対にあんなに楽しく勉強できなかったと思います」
と言ってもらえ、ちゃんと気持ちが伝わっていたんだなって幸せな気持ちになった。
そして昨日はもう一人小松高校の1年生に来てもらった。
1番最初の模試が偏差値50。
彼もそこから合格まで超努力で上げていった。
「1日1点上げれば残りの日数でまだ100点あげれる」とか
「今小松高校の合格圏内から外れているなら、これから自分を絶対にそこの圏内にいれてみせる意思」とか
成績がいまいち上がらず少し心が折れそうになっていた生徒達の心に喝を入れてくれた。
イケメンが語るカッコイイサクセスストーリーはやはり女の子たちに特に響いたようだ(笑)
ハイレベルな高校に合格するのは天才だからじゃない、驚くほどの超努力をしたからだ!ってのがしっかり伝わったかな。
受験は行きたい高校を最後まで諦めないことが一番大事。
昨日中3は最後の映画会。
みんなに観てもらいたかった「今を生きる」。
この映画は借り物の千の言葉より何かを感じることができる。
教師や講師は「何かを教える」というより、自分というフィルターを通して「何を伝えるか」が大事。
たまに子供が好きで一緒に遊べるからとか、部活ができるからなどと訳の分からない志望動機で教職を目指す子がいるが、そんな程度でやるべき仕事ではないしその程度の志ならたぶん続かない。
今回この映画を観て、そしてこの塾で学んだことが生徒達の人生をより豊かなものにしていくことを願って今日はここでまで。
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