2040年
今から約15年後くらい
小松市はどうなっているだろうか…
厚生労働省のホームページによると
2025年問題:国民の5人に1人が後期高齢者(75歳以上)の超高齢化社会を迎える
2030年問題:団塊の世代がこの世からいなくなり始める。日本社会の高齢化に伴って労働人口が減少し、多くの企業が労働力不足や競争激化、人件費上昇などの課題に直面する社会的な懸念が現実化する。内閣府の発表によれば、2021年10月時点で日本の総人口に対して65歳以上の人口は3,621万人に上り、高齢化率は28.9%に達する。
2035年問題:2035年には、1947年から1949年に生まれた「団塊の世代」の人々が85歳を迎える。さらに日本の65歳以上の高齢者は日本人口の33.4%にも達する。
2040年問題:高齢化と人口減少が進行する中で予想される一連の社会的・経済的問題。2040年頃に団塊ジュニア世代層(1971年から1974年生)が65歳を超え、全人口に占める65歳以上の高齢者の割合が約35%に達すると予測されている。この状況下では、現在の医療、介護、年金などの社会保障制度の持続性がかなり怪しくなっているはず。
と、このままでいくと生産者人口が大幅に減少、それにともない消費者人口も減少
田舎であればあるほどこれが顕著に表れ、地域経済の縮小や税収の減少、それに伴い地域のインフラが維持できない可能性が高い。
2040年小松の未来
宮橋市長が2040年の小松のカタチを熱く語っておいでた。
小松空港の拡幅やアリーナ建設
それに付随してショッピングモールなどの大型施設もある
教育に関してはICTのさらなる導入や小松市立高校の附属化なども盛り込まれているようだ。
デジタルブック(外部リンク:ishikawa ebooks)
凄い!
理想を掲げ現実をそこに近づけていくのは夢がある。
だけど、これを実現させるのに一番肝になるのは少子化問題だろう。
結局子供が生まれ育ち、地元で生活をしていかなければそのハコモノは全て負の遺産でしかなくなる。
10万人を維持したいのであれば毎年1000人以上が生まれないと成立しない(現在は750~800人)
これを市は、小松市民はどう克服するのか…
もう復活できるタイミングは10年前に過ぎてしまっている。
一旦減り始めた人口が増加に転ずるには遅きに失してしまっているのだ。
まだ若い宮橋市長の辣腕でどこまで回復するかが楽しみではあるが、なかなかに道は険しい。
税収の面で行くなら小松市が発祥の地であるあの大企業が本社を小松に移転してくれるとだいぶ好転する気がするが(笑)
そしてWAKE育ちの優秀な子たちが子育てをする頃に戻ってきてくれると未来はまた変わるかもしれないね。
南加賀の人口減少
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