夏期講習仕上げ
さて、夏期講習2024もいよいよ終盤
最初は頼りなかった中3生も地獄の、いや天国行きの暗記テストを繰り返し
全員合格点クリアで終了。
これ一人でやるとまずできないのよね💦
みんなで協力し合ってとか、みんなが頑張る姿を見て、自分も頑張る!ってなるからやり遂げられる。
集団塾のめっちゃいいところ。
これを受験で瞬発的に出せるようになるにはまだまだ訓練が必要だけど、ベースはできた。
学びのスタートラインに立った感じかな。
ここからは個人の努力で伸ばしていってもらいたい。
この暗記ってベースを作るのがほんと大変
中1の初めからいてくれたら、時間かけてじっくり練れるんだけど、中2くらいになると暗記が苦手な子(特に英語)はもう手も付けられない状態になってる。
勉強の大事さがわからないまま育てられてしまったんだね…かわいそうに
でも「こけたのは誰かのせいでも、立ち上がらなかったのは自分のせい」なんて言うように、そのまま放置してとりかえしのつかないことになっても自業自得
太宰治「正義と微笑」より
勉強というものは、いいものだ。代数や幾何の勉強が、学校を卒業してしまえば、もう何の役にも立たないものだと思っている人もあるようだが、大間違いだ。
植物でも、動物でも、物理でも化学でも、時間のゆるす限り勉強して置かなければならん。
日常の生活に直接役に立たないような勉強こそ、将来、君たちの人格を完成させるのだ。
何も自分の知識を誇る必要はない。勉強して、それから、けろりと忘れてもいいんだ。
覚えるということが大事なのではなくて、大事なのは、カルチベートされるということなんだ。
カルチュアというのは、公式や単語をたくさん暗記している事でなくて、心を広く持つという事なんだ。つまり、愛するという事を知る事だ。
学生時代に不勉強だった人は、社会に出てからも、かならずむごいエゴイストだ。
学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。
けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ。これだ。これが貴いのだ。勉強しなければいかん。
そうして、その学問を、生活に無理に直接に役立てようとあせってはいかん。
ゆったりと、真にカルチベートされた人間になれ!これだけだ、俺の言いたいのは。
~以下略
人はテストされるために勉強しているのではなく、人間として完成していくために学んでいる。
それを放棄するということは、自分の完成形など想像もしていないということだろう。
学ぶことの本質を知り、自分を磨いていかないとね!
第2回総合模試
とはいえ、中3生には高校受験が待っている。
こればっかりは逃げようがないし、期限も決まってるからね(笑)
今週末は第2回総合模試
一応今のところは今年も全員小松志望なので、偏差値60は超えてきてもらいたいところだが(笑)
はたしてどうなることやら
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