留学生の夏休み

良い波

中学生の夏期講習後半になり、みんな自信が確信に変わる頃

遊びたい子は遊べばいいし、自分磨きをしたい子はしたらいい

どんな生き方も自分の心がベースになる

どんな経験でもそれは人生の肥やし

失敗を恐れてチャレンジしないのであれば成長はない。

今年の中3は例年以上の当たり年

みんな頑張り屋さんだから、ぬるい子達も引っ張られて大きく成長している

まさにBIG WAVEだね！

留学生たちの夏休み

昨日は夏期講習がお休みだったので留学生たちを連れてイカ釣りに出た

オーストリアの女の子は海のない国で育ってるので、この夏は自転車をこいで一人でちょくちょくビーチに行ってるよう。

海はきれいで不思議だと言っていた。

もちろんボートでの釣りは初めての経験

結構苦戦するかと思いきやみんなしっかり釣果を出してた。

若い子の感性はいいね！

しばらくはホームステイ先でイカ尽くしになる気がするが…(笑)

価値観の創出

そんな道中でホームステイ先の男の子（高2）にこれからの進路を聞いてみたら、まずは留学してみたいとのこと。

価値観のまだ固まっていない高校時代に海外を経験するのは大学社会人になってから留学することの何十倍も価値がある。

行け行け！と応援しておいた(笑)

そしてそのあとの大学進学は迷っているらしい。

大学生があまりにも勉強してないから行く価値があるのかどうかというのが理由。

まぁわからんでもない。

世の中のだいたいの学生が勉強を勘違いしてるからね。

まず進学を志すほとんどの学生が点数や偏差値を追いかける塾や予備校に通ってるとこからしてヤバイ

この時点で価値観がおかしい

そもそも習った範囲をどのくらい理解しているかを判定する定期テストは500点を狙うのが当たり前だし、受験だって自分を高めた結果として勝手に合格がついてくるくらいじゃないといけない。

その感覚をもたずに嫌々勉強するから高校や大学がゴールになってしまい、その後目的を見失う。

自分を高める結果、点数がついてくるのに点数や大学名を追っかけてどうするの(笑)

まず一番大事なのは「自分がどうなりたいか、そしてどう生きたいか」

親の押し付けではなく、自分の心の底から感じる使命を探求する。

もちろんそんな簡単に見つかるものではないから、色々なことを経験して感じて行動して…が必要になる。

しかも人間て嫌いなことはそうそう続かない。

でも自分らしさを追求していけば苦労は苦労でなくなるし、毎日が喜びの連続になる。

高校や大学だって必要がないと思うのなら行かなくてもいい。

そのお金があるなら4年間ワーキングホリデーで働きながら海外を放浪してくるほうがよっぽど糧になる。

夏期講習の中休みの間たくさんの卒塾生たちが毎日遊びに来てくれた。

受験に成功した子も失敗した子もたくさんいるが、みんなその後も頑張ってるからしっかり結果がでてる。

それは大学受験をゴールにしない生き方をここで学んだから。

他の塾とうちで何が違うかと聞かれれば「生き方を教える塾」だとしか答えられない。

わかってもらえない時が多いけどね(笑)

でも学ぶことを勘違いしてる世の中で、これってかなり大事なことだと思うのよね～。

だからもし受験で悩んでいるなら一度よく考えてみて欲しい。

「ほんとはどうなりたいの？」ってね。

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