ダニエル
今日は久しぶりにダニエルと遊んだ。
半日ずっと語りっぱなし。
お互い最初に出会った頃とは環境が違い過ぎるなぁ~なんて(笑)
ダニエルは今ハーバード大学博士課程を継続しながら京都の国立博物館でも働いている。
日本の就業形態だと長期の休みがないのでなかなか会えなかった。
日本に来たばかりの頃は23歳、大学を出てそのまま日本へ。
それから12年、奥さんも日本人だし、日本とアメリカを行き来する生活をしているので、かなり日本のことに詳しい。
日本人
現代の若者はアメリカ人とほぼ同じような生活をしている。
聞いているものも食べているものも見ている映画もそれほど変わらない。
だけど根本的なところは全然違うらしい。
アメリカでは中学卒業まで親は子供にかなりの時間を使う。
親の言うことはほぼ聞くし逆らうことはしない。
アメリカのスーパーで「あれ買ってこれ買って~!」「もう買わないわよ!いい加減にしなさい!」なんてキーキー言ってるのは日本人だけだからすぐわかるとのこと。
子供をそんな風にならないようにコントロールするなんてできるもんなんか?と思ったけど、事実そうらしい。
その反動か高校になるともう好き勝手しだすわけだけど(笑)
そして「アメリカ人と日本人の違いってどう思う?」って聞いてみた。
彼の答えは「日本人はきちんとしてる」だった。
”良い意味がほとんどで”
整理整頓はもちろんだし、仕事、服装もきちんとしてる。
バスや電車で周りに人がいなくてもコンパクトに座って荷物も膝の上に置く。
4人歩ける道幅があったとして4人で歩く時、道を塞ぐように4人で並んで歩くのはお隣の国の人たち、2人までで半分あけて歩いているのは日本人。
だから遠くからみてもすぐ判別できるそうだ。
見た目はほぼ同じだけどね。
常に周りに迷惑をかけてないか気にすることを子供の頃から言い聞かせられるからか…な?
行き過ぎれば同調圧力になる日本社会だけど、信頼できる人たちが多いと言っていた。
日本に住んでるだけだとなかなかわからないけど、外から見る日本人像はかなり良いそうだ。
ブライアンも日本、特に小松は世界でも最高に住みやすい場所だと言っていた。
本当の日本の価値を感じてないのは実は日本人なのかもしれないね。
ちなみにダニエルは意識高い系雑誌ゲーテの4月号に載るそうなので、是非記事を読んでみてあげて下さい。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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時間は戻らない
いまどき
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