今日は令和3年度第1回石川県総合模試
中3生にとっては初めての模試となる。
塾では全国学力テストを年に何度かやるけど、石川県に特化した模試となると少し勝手が違うだろうね。
今回は全くのノーアドバイス
とりあえず自分とほかの受験者たちとの距離をダイレクトに感じてもらうことにした。
去年はコロナということと自塾受験という特殊な状況下だったので少し緊張感に欠けていたし、本番に対する甘い考えも生徒たちに見て取れた。
今年度はそれを踏まえて慎重に、そして自分の実力と高校入試に対してシビアに接してもらおうと思っている。
力はかなりある子たちなので、たぶんついてこれるんじゃないかな…
頭のいい子はこういうテストをうまく使う。
この第1回がどういう目的で作られているのか、そしてそこから何を学ぶのか。
5000円と大事な日曜日を無駄にしないためにしっかり考えてもらいたい。
第1回の模試の出題範囲は中学1~2年生
知ってて当たり前、できて当たり前…のはず
だけど今回は数学が難しかったらしいが、まだまだ穴があることがわかったと思う。
今回できなかった部分から自分に足りないものを夏休みが終わるまでに克服する。
これが今回の模試のテーマ。
石川県公立高校入試は約6割(500点満点中300点)が中1~2年生の内容でできている。
ここ数年の南加賀エリア各進学校の合格点は
小松 290点前後
小松明峰 220点前後
大聖寺 定員割れで判定不可
すなわち中1から中2、プラスアルファで中3の1学期くらいまでを完璧に仕上げていればどの学校にもだいたい最低点に到達してしまうということ。
もちろん応用問題や複合問題も存在するし、英語は速読力も必要になってくるので、それだけでは太刀打ちできないこともあるだろうけど、安定して点数を取りたいならこの範囲がいかに重要かわかってもらえるはずだ。
まずは自己採点と解き直しを当日に終わらせてしまうといいね。
翌日には忘れてしまうだろうし(笑)
そしてダメだったところを紙に書きだし、机の前に貼る。
勉強は積み重ねが大事だから、いきなりできないところをやるより、最初から丁寧にやり直す中で、紙に書いたところがテーマになった時にさらに丁寧に理解を深めるのがいい。
本番まではまだ時間があるが、たった8回しかない大事な模試を無駄にするのはアホのやること(笑)
失敗したのが模試でよかったね(笑)
うちの講師斎藤君がこの前
「数学なんかは毎日問題を解いてないと感というか、やり方が頭から抜けるんですよ。
なので現役の時はどんなに体調が悪くても必ず参考書を解いてましたね~」
なんて言ってた。
地方公立高校から現役で金沢大学医学部に現役合格するレベルでも、”一日サボったら3日分が頭から消えるから”と焦るというくらいなのに、まだまだ未熟な中学生たちが疲れたからと言ってサボるなんて考えられない
でしょ?(笑)
やるからにはとことん、そして今回の高校受験は終わりじゃなくてさらなる戦いのスタートライン。
ほんとの本番はまだまだ先なんだよね!
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