趣味=釣り
昔も今も実家のリビングはシンナーの匂いがする。
理由は父がヘラブナ釣りに使うウキをしょっちゅう作っているから。
クジャクの羽の芯の部分をうまく組み合わせて器用に作品にしている。
そして自分で自分を褒めている。
幸せな人だ(笑)
臭いから、ここでやらなくても…と昔から思っていたが、気づくと自分も同じようなことをして部屋をシンナー臭くしていることが最近わかった(笑)
血は争えないな(笑)
どんな趣味も行き着く先は自作の道具で楽しむに行き着く。
ハマればハマるほど、色々と想像が膨らんでいく。
考えることが楽しくてしかたない。
思考はそれ自体が目的
『目的』とは、到達しようと目指す事柄。
実は人間は思考を、やろうと思わなければ、やることが出来ない。
だから受動的な生き方をして思考停止してる子は簡単に思考放棄にまで陥る。
覚えることも考えることもできて当たり前のように思われるがそうではない。
実は考えることをやめて久しくなると、今まで自分が何をしてきたのか、どうしたいのか考え始めることすらできなくなるのだ。
もちろん知的好奇心など皆無。
人間とは、自分で理解するまで価値に気づけない。
だから、その切っ掛けを得ることもないなら世の中に興味を持つこともない。
面談をしてるとたまに目の死んだ子がいる。
だいたい生活のすべてがスマホやタブレット、テレビゲーム、アニメで埋まっていて、思考停止や思考放棄してる子たち。
若いのに…かわいそうに…
確かにそういうデバイスを与えれば子供はおとなしく夢中になってやってるから親は楽だもんね…
でも自分が親ならキャンプや釣りに連れて行ったりして原体験をさせる。
もしくはインドアで一緒に本を読んだりするのもいいね。
困ったことや楽しいことがあれば人は次を考える。
上手く考えれるようになってる子は環境が良かったか、親がかなり子供と緻密にスキンシップを図っていた可能性が高い。
まだまだこれからって家庭は「勉強しろ勉強しろ」とダイレクトに言うより、自然の中で火を囲みながら本音で語り合う方が子供が自分から考えるきっかけをつかめると思う。
別にキャンプじゃなくてもいいけどね(笑)
自分の家族にあったスキンシップってあると思う。
親もそこを思考放棄せず、じっくり考えてみたらどうだろうか。
さて、明日も海に出る。
ここ数日はアオハタしか釣れない…
人生山あり谷ありだね。
気分転換にアジでも釣ってこようかな(笑)
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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