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 受験期になるとよく聞かれる

「ギリギリで小松高校に入るのと明峰の上位にいるのとどっちがいいですか?」

南加賀エリアの塾長なら誰もが経験あるはず(笑)

答えは

「行きたいほうに行ってください」だ。

今までの経験上、ギリギリ小松レベルの子が勉強で浮上する可能性をあまり感じない。

理由はあの学校は難関十大やそれに近い大学への進学指導をメインにしているから。

小松高校の生徒は偏差値が上と下で約30くらい違う。

これはもうなかなか逆転しがたいレベルだ。

だけど、そこでできる友達や先輩後輩、部活や校内校外のイベントなどは南加賀の高校だと小松でしか味わえないほどレベルは高い。

そこで構築されたコネクションは将来大きな財産になるかもしれないしね。

学校を勉強だけで割り切らないならおススメできる。

逆に言えば小松で苦労したくないなら小松高校の真ん中より上に入るレベルで入学すること!

偏差値でいうと63以上が基準かな。

 先生にかわいがってもらいたいなら、一つ下の学校も選択肢としてありだけど…

明峰だと勉強するとか上を目指そうとする仲間がほぼ皆無なので、よほど自分の意識を高く保てる子じゃなければ周りに飲み込まれるのがオチだ。

去年、おととしと明峰のトップはうちの教え子たちだったけど、二人とも周りを気にするタイプじゃなくて我が道を行く感性の持ち主だった。

今年度明峰から一浪で大阪大学に進学した子曰く

「明峰はちょっと頑張ると順位がガンガン上がっていくので、気持ちよくて調子に乗って勉強してたら割と早い段階でトップになっちゃったんですよね」

なんて合格報告の時に言ってた。

かなりのレアパターンだとは思うが、そんなこともある。

ちなみに明峰から大阪大学はその子が初めてらしい。

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 アクタス6月号の石川県高校別合格者一覧を見るとその差は一目瞭然。

難関10大に合格した人数=小松:明峰=49:1

金沢大学に合格した人数=小松:明峰=54:5

他色々あるけど、写真は掲載できないので買ってもらいたい(笑)

そもそも受験時に小松高校に入れるレベルの子がかなりいたはずなのに…さらにアドバンスドクラスがあるのに、こんなに結果が違ってくるわけがない。

学校の力がどうこうではなく、環境の差だとわかってもらえるのでは?

 もし将来どこかの企業とかに就職するつもりならば、大卒という学歴は意味がある。

もっと言うとどこの大学卒か(学校歴)ってやつが大事になる。

さらに理系なら院卒で何を勉強してきたか…

選ぶ側(企業側)は何千何万人から選抜するわけだから当然能力がある可能性を選びたい。

だから学歴フィルターは今でも明らかに存在する。

ということは、大学に進学する環境は高校で決まるわけだし、中学から就職活動は始まっていると言っても過言ではない。

加えて言うと、中学の勉強は小学校の勉強がベースになる。

勉強の能力は小3までに決まるから、それまでに好奇心や計算、語学能力のベースを作っておくってのは当然のことと考えてもらいたいもの。

志望校選びは人生を大きく変える可能性があるんだよね!

もちろん、それって幸せになることと必ずしもイコールではないので、勉強=幸福な未来と勘違いしてはいけない。

あくまで社会にでる準備、物事を高いレベルで多面的に吸収判断するベースが学校の勉強。

幸せになりたければ、自分の中にある幸せの形を具現化する努力が別に必要となる。

 自分の生きる道はそれぞれみんな違う。

だから周りの真似をしてもしょうがない。

幸せへの道を目指して頭をフル回転させて毎日を過ごしてもらいたいぜ。

 今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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