今日のお昼は金沢で用事があり、ついでに金沢大学に立ち寄った。
久しぶりの研究室は懐かしい香り。
研究室は下水汚泥を扱っているので、少しばかり香ばしい匂いがする。
実験室で後輩たちとしばし談笑。
「いや〜、いま実は大変なことが起こってて〜」
ドキッ!
先生に何か起こったのか、はたまた誰か結婚でもするのか・・・と思いきや
実験室内の恒温室で汚泥の攪拌設備が爆発したらしい(笑)
爆発といっても「パーンっ!」って感じだと思う。
汚泥から発生する消化ガスが原因。
自分は汚れたくないので全く手伝わなかった(笑)
塩ビ管は水道管にも使われるほどの強度。
通常壊れるものではない。
そしてこのガスは可燃性。
ここから都市ガスや電気などに変換し各家庭や施設で消費される。
下水汚泥のパワーを侮るなかれ。
たかが汚泥、されど汚泥なのである。
あなたのご家庭のトイレから流れたブツにはまだまだエネルギーがたくさん残っているのだ!
そして研究室では正月特訓でアルバイトに来てもらう現役女子大学院生をちゃっかりゲット。
国立高専出身の才女だ。
これでまたひとつ年末の楽しみが増えたワッショーイ!
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