昨日大学で研究室の後輩たちと高校受験の頃の勉強法について話した。
うちの研究室は高専からの編入組が多い。
そのため理系の話が多かった。
しかも「数学はかなり問題解きまくりました。」とか
「高専の問題ばっかりず~っとやってました」とか
「中学時代はそんなに勉強しなくても点数は取れました。」とか参考にならない話や自慢話ばかり(笑)
だけど、その中で改めて確かに!と思った話がひとつ。
それは綺麗な字を書くということ。
結構受験生で気にしていない子が多い。
実はレベルの高い学校になればなるほど解答用紙の字のチェックは厳しくなる。
自己採点と開示された点数で大きく違う場合は結構あるのはこれも原因のひとつ。
教えてる側からすると当たり前の話で、何度も注意するのだけど、字が汚い生徒はなかなか改善しようとしない。
たとえば、国語だと漢字の終筆(とめ・はね・はらい)をはっきり示すこと。
作文などはちゃんと読める字を書くこと。
英語は大文字、小文字、小文字の{u,a,w}{a,o,e}{t,p}の違いをハッキリさせる。
中1の始めにアルファベットの書き方を勉強しなかった子はo(オー)をまるを描くように書いたりする。
これって結構な確率でeと区別が付かない(笑)
数学も式の中の文字、証明で使う文章やアルファベットが汚いと読んでもらえもしなかったりする。
社会なんかはまず漢字で書かないと減点または0点。
当然漢字の間違いだってチェックされる。
この話をした子は、「当時は結構大げさにわかりやすく書きましたね~。」と言っていた。
点数を10点アップさせるのは大変だけど、ケアレスミスや不注意で簡単に10点は下がる。
点数を下げないのも受験テクニックのひとつ。
しかも普段少し意識するだけ。
それにしても昨日の話は本当に参考にならない勉強話ばっかりだったなぁ・・・(笑)