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白昼夢を信じる人

 先週は公立高校の受験週間

現役高校生たちは結構前から準備済み

学校が休みになるのでみんな色々な場所へ旅行に出かけて行き、塾の自習室は生徒たちがチラホラ。

いつもは自習してる子達に悪いな〜って思って極力音を出さないように授業してるけど、良いチャンスだったので新中3生たちと歌を歌った。

Daydream believer

結構ゆっくりでキーも低めなので男子女子関係なく歌いやすい。

そして単語と単語の繋がり(リンキング)を楽しめるナイスな歌だ。

このリンキング、代田くん曰くは中学英語の指導要領には入れていないそうで、正式には学校で教えることはないらしい。

それだとリスニングが聞き取れなくなるのは当たり前のような気がするんだけどな…

 白昼夢を信じる人

そのまま和訳すると固すぎて面白くない(笑)

映画も歌もそうだけど、そのままの言語を楽しむ方が楽しい。

シュレックみたいに吹き替えがハマるものもあるけどね。

英語も単語帳と文法書だけでガチガチに訳してる子を見かける。

勉強を机の上だけでやるもんだと思ってカリカリやってる子に多い気がする。

でも勉強ワールドってもっともっと広い。

頭だけじゃなくて心でも感じて欲しい。

カリカリやってる子ってそうやってる勉強がある意味楽なんだろね。

与えられたテキストと作業をこなす安心感。

言ってみれば勉強のオート化。

でもテストの点数だけ気にしてやってるようじゃ、勉強の本当の楽しさはわからない。

まずベースに好奇心、知ることの楽しさを味わい使いこなす面白さを感じること。

目標があるならそれに向けて自分の全力の出し方を試していく心の躍動感。

テストはそれが自分にどれだけ身についているかをチェックするためのものであって、結果うまくいってないなら戦略を練り直す手段でしかない。

みんなテストの結果を最初に持ってくるからヘンテコな方向になっていく。

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 勉強にはステージがある

小学校>中学校>高校>大学と勉強に対するアプローチは変化している。

小学校の頃の考え方や勉強法が高校や大学まで通用するとは考えにくい。

暗記だけで通用するのは中2生まで。

ステージが上がるごとにインプットからアウトプットの比重が高くなっていく。

ざっくり分けると基礎は小学校・中学校(積み上げ学習)、応用が高校(演習型)、発展研究が大学ってところか…

中3生なら小学校や中1で習ったことはほぼできるようになってる。

でも高校3年生が高1の頃に習ったことができるとは限らない。

この頃だと白昼夢の中でも勉強してないとついて行けなくなっちゃうのは当たり前かな。

だからこそ楽しんで勉強できるメンタルを小中学生の頃に身につけておいて欲しいんだよな〜。

じゃないと勉強が苦行でしかなくなっちゃうからね〜。

 今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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