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美味いものには理由(わけ)がある

 いよいよ海が落ち着いてきた

でも自分の仕事が落ち着かない。

そろそろ立て釣りのシーズン

ヒラメにガンド、大鯵などなど

秋の恵みがたくさん釣れるってのに…

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 季節の移り変わりを知らせる旬のお魚

食文化はその地域の特色そのもの

今日はハレとケの食事という話を聞いた

ハレの日(特別日の食):指向性を重視、目的によってその内容や盛り付けなどに芸術的要素を取り入れた食事計画を立てる

ケの日(日常食):年齢や健康度など喫食者の状況や食事の時期、場所などにより献立は異なる。

石川県では昔からハレの日に寿司を作ることが多いらしい。

山の方では笹寿司(笹が簡単に手に入ることから)

村では柿の葉寿司(畑にはオヤツ代わりの柿を必ず植えていたから)

町(金沢)では桶で作る押し寿司

魚は旬のものを塩漬けにしてから酢締めにしたものを使うのが通常

海が近い海岸線沿いでは新鮮な魚が簡単に手に入るので寿司に魚は使わない。

焼いちゃう方が多いそうで、福井県の焼き鯖寿司みたいな形になっちゃう。

または代わりに油揚げを具材に使ったりするそうだ。

しかも能登、金沢、加賀とエリアによって形や具材も違う。

ところ変われば品変わる。

今は冷蔵技術も進み保存が簡単にできちゃうからどこの地域が…とかはなくなってしまったけど、その特色には理由のカケラが残ってる。

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 ちなみに加賀料理の治部煮

食べたことある人もいるだろうし、最近では給食でもでるらしい。

もともとじぶじぶ煮るから治部煮と言うのが由来。

結構濃い味付けだと思う人は多いはず。

これにも地域の特色や理由が出てる。

最初から味付けは濃く作られていたそうだ。

今はブロイラーの若鳥や合鴨を使っているけど、昔は鴨やつぐみ、うずらなど野鳥を使っていた。

そんな鳥は匂いや味にクセがあるので濃いめの味付けで匂い消しをしたことからそうなった。

それに季節の野菜を取り合わせて美味しくいただく。

ここにもしっかりと文化的理由が存在する。

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 世の中偶然のものがたくさんあるけど、ほとんどのことに理由があるし必然だったりする。

頭がいい人悪い人、モテる人モテない人、楽しい人楽しくない人などなど…

自分がどうなりたいか考えたとき、自分をしっかりと分析する力があると便利。

その話はこちらを参照

勉強ならその練習をするためのシステムが結構出来上がっている。

もちろん勉強が嫌いなら別のことで学べば良いだけ。

ただそれはもしかしたら分析するためのノウハウが確立してないかもしれないけどね。

勉強はあくまでも自分改造のためのツール。

できたからどうこうではなくて、それからどうなりたいかが大事だよ!

 今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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