なんだ…この連続でやってくる大型の台風は…
海が全然落ち着かない
8月半ばにWAKE号に変わった海狼号
夏期講習の時には時間も体力も目一杯なのでなかなか乗れなかった分、中休みには波がなければ意地でも海にでるつもりでワクワクしていた(笑)
お盆が明けた頃にようやくチャンス到来!
フカセ釣り練習第2弾は深夜3時にひとり海にでた。
静まり返った海上
いつも深夜1時ごろまで遠くの方で光ってるイカ釣り漁船の灯すらほぼ見えない。
塩屋から片野海岸までは防風林の砂浜が続くので民家の明かりもない。
暗すぎて波がどんな状況かもわからない
新月だから月明かりもない
頭の上に輝く航海灯が目に痛く、光り輝くGPSだけが現在の位置を知る唯一の手がかり
これは…怖い!
ノロノロ運転ながらもポイントに到着すると、慣れない手でアンカーを打ち釣りの準備
まだまだ太陽は登ってくる気配もない。
湖のように静かな海面に浮かぶボートに座ってエサを撒いてると、慣れてきたのかだんだんと心に余裕も出てくるのが不思議だった。
環境に馴染むのが早いのか?
それとも生命の母なる海の揺りかごに身を委ねているせいだろうか(笑)
ゆっくり周りを見渡せるほど心が落ち着いてきた。
30分ほど経った頃、山の方からオレンジ色の明かりがぼんやり空の色を変える。
撒いてるアミエビをついばみにカモメもやってきた。
明かりや命の存在は人の心を暖かくしてくれる。
そして魚のアタリが…グッグッグッ
クロダイだ
気づくともう辺りは明るくなっていた
いつもの光景
夜の海と朝の海
夜は寂しさを、朝は暖かさと食料を与えてくれる
深夜の海は太古から続く不思議な宇宙のバイオリズムを改めて教えてくれた。
謝々
ちょっと危険だけどこんな刺激も大人の男には必要だよね!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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