いよいよ天気予報に雪マーク。
北日本では積雪もあったようで、冷たくなる手を白い息で温めながら陶芸教室に向かう。
暖かい部屋の中には初日にたまたまできた椀が作品として出来上がっていた。
初期の頃にしか出せないという不恰好だけど愛くるしい柔らかさ。
釉薬の柔らかい白色とツヤ感がさらにふんわり感を持たせる。
持った指のかたちに残した素焼きの部分もかわいい。
娘はしっとりとした青色の皿が多い。
これも歪んだ形が面白くて素敵な作品だ。
しかも7回目となると指も感触を掴んできて一発目からなかなかの椀が出来上がる。
娘も負けず劣らず今までで一番の出来の皿を作っていた。
工芸はやはり頭より指先勝負。
体で覚えないといけない。
もちろんどう工夫するとうまくいくかはいつも考えてないといけないけどね!
勉強できることと違っているようで基本は同じ。
自己改革するための方法は義務教育の期間で身につけていくのが大事。
小、中学生にはゲームばっかやってないで体で世界のことを色々知ってほしい。
お昼は自分で作った椀でご飯。
持った感じの重量バランスもいいし、唇にあたる感触もいい。
なにより自分で作った椀でご飯をたべれるってのが最高。
ほんといろんな人にこの感動を味わってもらいたいな〜。
ご飯を食べてたら9年前ににアップした娘の写真をフェイスブックが知らせしてきた。
今や小6で身長も155cmにもなりかなり大きくなった。
早いなぁ〜…
つい最近まで手のひらに乗るサイズだったのに(笑)
今日も持ち上げてみたけど昔みたいにグルグル回したりできるような重さではなくなっている。
来年はいよいよ中学生。
娘とは普段すれ違いの生活なので話す機会は少ない。
陶芸教室に向かう途中で部活や習い事は何をするのか聞いてみたら
もう色々考えてて子供の成長を感じた。
反省することはあっても後悔のない人生を歩んでいってもらいたいな。
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