薬師寺を後にし、次に向かったのは興福寺。
興福寺といえば、藤原不比等が創建した氏寺。
そしてここで見ることができる超目玉仏像があの有名な阿修羅像だ。
八部衆の一人なのだけど、一人だけ三面六臂の裸の裸のハンサムボーイ。
アスラ(阿修羅)は、もともと古代インドの戦闘神・魔神であり、神々と戦った攻撃的な神。
なのに正面の顔などは少し眉をひそめた端正な顔立ちで、とても穏やかなのだ。
はじめて見たが鳥肌が立つほどきれいな仏像だった。
奈良に行った際にはマストな仏像でしょう!
宝物殿をじっくり堪能し外に出ると立派な五重塔と目の前の奈良公園。
お約束、大量の野生の鹿がお出迎え。
ブッダが初説法を行った鹿野苑(ろくやおん)・サルナートの名は鹿が生息していたことが由来。
そんなことからここでは鹿は神鹿。
ここの鹿は野生のはずなのに人なれしすぎて笑える。
鹿せんべい欲しさに向こうから寄ってくるくらい(笑)
そしてお約束の鹿の糞。
正直臭い・・・
奈良公園に入ってからというものあの歌が頭から離れなくなってしまった・・・
吉永小百合さん・・・やってくれましたね(笑)
そんなかわいい鹿を眺めながら心では鹿の糞を歌い、次に向かうは東大寺なのであった。
続く・・・