今日も朝から一仕事。
波はない。
しかもかわいい高1の女の子までいる。
これは是非とも楽しい思い出を作ってもらいたいところ。
ポイントに到着すると最初に遊んでくれたのはカサゴちゃん。
小さいのでもちろんリリース。
こんにちは、今年もよろしくね!
しばらくすると久保田先生から濃い魚影の声が。
と、すぐにググッと大きなアタリ。
先日と同じスズキ?
でもこのヒキはそれと比べると小さい。
それなら少し小さいフッコサイズか?
なんてワクワクしながらリールを巻き続けると、水面に上がってきたのはギガサイズのアジ。
デカッ!
ひっこ抜けるかと思ったら
ガッ!バシャッ
フワッっと海に消えていってしまった。
アカン…100円ジグのフックが錆びてるからか…
甘い…甘すぎる…
でもそこから仕掛けも変えてバンバン釣れだす大アジ。
かわいい女子高生もしっかり釣り上げて大満足。
この笑顔が見れれば今日は大成功だ。
気づくと波はけっこうな大きさに。
そして今年初のゲーゲータイム。
まだ体は慣れていないみたい。
港に戻ると最大サイズは45cm。
多分アジならこれ以上はそうそう大きくならないんじゃないかな。
もちろん美味しくいただいた。
それにしても100円ショップのジグはコスパが高い。
だけどフックが…すぐダメになる。
値段相応といったところか。
安い鉄に安いメッキ。
それにしても鉄ってなんで錆びるんだ?
鉄が錆びる理由
自然界において不安定な鉄(Fe)は、酸素を取り込んで、鉄鉱石はFe2O3 、Fe3O4など酸化鉄の状態で安定する。精錬した鉄も同様で、その過程で生じる酸化鉄が錆である。(出典ウィキペディア)
要するに鉄は錆びるのが当たり前。
外に放置しようものなら酸化は免れず、数年から数十年でボロボロになる。
ところが屋外にあり、1500年以上も錆びずに今も変わらず存在するデリーの鉄柱なるものがインドにある。
この柱はダマスカス鋼という古代の鋼でできていると言われている。
製法が門外不出だったため、未だに再現性がないそう。
詳しい話はこのサイトに載っているので是非読んでほしい。
(かなり面白い話なのでおすすめ!)
ダマスカス鋼の謎に迫る
この錆びない鉄「ダマスカス鋼」の研究からスレンレス鋼が生まれた。
スレンレスとは「汚れ(ステイン)がない(レス)」
要するに「錆びない」を意味する。
比重は鉄より重いけれど硬く錆びないため産業革命以降なくてはならないものとなった。
100円ジグに高価なステンレス製のフックは価格アンバランスな気もするけど、魚を逃すのはちと悔しい。
フックは錆びさせても気持ちまで錆びさせちゃいけないぜ。
とりあえず明日は錆びないフックで大アジを大量にダマクラカスかな(少し苦しいか…)(笑)
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