3月という受験の走りに行われた総合模試「受験講座」
まだほとんどの生徒が心構えすらできてないようなこの時期。
アンテナを高くのばした受験生たちが約40名も参加。
もちろんまだまだ部活が忙しいので参加したくても参加できなかった子もたくさんいるだろうけどね。
金沢大学附属や泉をはじめとしたトップ校、そして石川高専を志望校に念頭に置いている子が多かった。
知ってる子は知っている。
受験がすでに始まっていることを…
石川県の入試問題は記述が多く、しかもよくある一問一答式じゃなくて一捻り加えたやっかいな問題が多い。
だからできるだけ早い段階で基礎を終わらせ、応用問題に取り掛からないと余裕で合格するって可能性が少なくなっていく。
人によっては高校の勉強を先取りで…って子もいるだろうな。
受験講座
自分は英語を担当したんだけど、それぞれの担当が実際に模試を使いながら勉強のコツを説明。
みんなの解答を見て回るとすでにかなりのレベルにある子が結構な割合でいたのには驚いた。
でも部活が終わり、中3生たちが重い腰を上げるのはまだ先。
だいたいが7月に始まる総合模試。
正直この頃に始めると受験までカツカツのギリギリ。
ほんとはそれまでにやっておかないといけないこと、おきたいことがある。
それは2年生までの基礎の確認と定着。
入試は基礎だけで約6割。
まずそこがとれなきゃ高得点は狙えない。
早い段階でたくさんの応用問題に取り組めるかどうかで勝負は決まる。
参加できた子たちはとてもラッキー。
このイベントを機に2017年度の受験の火蓋は切られたって感じかな。
終了後はひとり香林坊を散策。
新高一生たちがカバンに悩んでいるというので、ショップを少し巡ってみた。
高等部の生徒たちを見ていて多いのがノースフェイスのヒューズボックスとかチャムスのスウェット生地のバックパック。
確かに手頃なお値段だしおしゃれなアイテム。
だけどほとんどの子は自転車に乗って学校へ行く。
カバンの中には高価な電子辞書や教科書、問題集がたっぷり。
雨に濡れるととんでもないことになる。
運動部の子はそのなかに汗だらけのシャツまで入れてたり(笑)
時には近くに寄れないほど芳醇な匂いを発してる場合があったりして(笑)
なので、できたら底にレインカバーがついた32〜8リットルくらいの本格登山用バックパックをお勧めしたいところ。
あまり使ってる子はいないけど機能性も抜群だしカッコ良いと思うんだけどな〜。
散策しながらリアルタイムで生徒たちに写真で紹介してみたけど、結局定番がお好みらしい。
なんでもいいけど匂いには気をつけてね!(笑)
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