ホテルから出るとお昼。
昨夜3次会の席で松川先生のお友達でBEKKUの御曹司と会う機会があった。
礼儀正しくイケメンな好青年。
BEKKUといえば金沢でも老舗の有名な靴屋。
しかも最近は服も取り扱ってる。
老舗だからって守りに入るんじゃなく、さらにアグレッシブに攻めてるところがかっこいい。
せっかくなので久しぶりにお店を覗いて見ようかとフラッと片町を彷徨う。
お店に着くと奥のコーナーにはお金持ちそうなお客さん。
スタッフがたくさんの靴を用意して話し込んでる。
店内を見て回るとガリビエ(パラブーツ)のマウンテンブーツ(アヴォリアーズ)が置いてあった。
細身でシャープなスタイルは相変わらず。
だけどヌバックじゃなくて青色のグレインレザーってのが昔とは変わってる。
ぐはっ…かっこええぇ…
でもフラッと雰囲気に流されて買っちゃえる値段でもなくて(笑)
しかも靴を買う時は試着やお店のスタッフと話しながらゆっくりするのが好き。
長居すると物欲が止まらなくなるので一通りみて早々に退散。
街は静かだ。
学生の頃はかなり賑わっていた片町近辺。
特に竪町商店街は服屋が立ち並ぶ若者のストリートだった。
でもここ数年は滅多に来ることがない。
久しぶりに歩いてみて衝撃なのは全然人が歩いていないこと。
昔の面影が…
地域の商店街ってそれぞれの県によって雰囲気が違う。
それが観光客にとっても地元民にとっても面白いと思うんだけどなぁ…
大手のチェーン店とか市街の大型店舗は全国どこでも同じものを販売している。
人と同じなのが好きな人にはそれが安心なんだろうけどね。
春には小松にかなり大きなスーパーができる。
金沢でこれだと小松の旧市街は今よりさらに寂れる…なのかなぁ…
街のバランスは消費者のマインドで結構簡単に壊れる。
壊れてしまうとなかなか元に戻るものじゃない。
龍助町から見える小松ならではの長屋の風景好きなんだけどなぁ〜。
Be First to Comment
コメントを投稿するにはログインが必要です。