先日の早朝。
山に向かう途中のコンビニで腹ごしらえ。
買い物カゴを持ち、レジでふとマスクをした店員さんを見ると
あれ?
「もしかして上原先生ですか?」
向こうの方が先に気づいた。
中学の頃教えてた昔の生徒だった。
彼女は今高3生。
高校受験では公立の志望校に不合格、私立に通っていた。
「今どうなった?就職?進学?」
「進学です。大阪にある大学に決まりました」
きたーっ!
AO入試で合格を決めたそう。
もし志望校に受かってたら、今の状況はなかったかもしれない。
その学校なら成績は下の下なのは予想できた。
でもそれだと内申点がもらえない。
となると、推薦のラインは消える。
特に進学校は推薦枠を使いたがらない。
大学への道はひとつじゃない。
通うことになった学校が縁のある学校。
だからあの時の悔し涙は次の進化へのステップだったのかも・・・
どこに行くかも重要だけど、どんな受験を経験するかが一番大事。
失敗も最後に成功すればそれは成長の糧。
長い人生が受験で全て決まるわけではない。
諦めない心を持ち続けることがポイント、すなわち自分次第ってこと。
「今度時間があるときに遊びにおいで」と伝えると
「必ず行きます」って返ってきた。
朝から笑顔100%の一日。
今日の夜には小松市内の中学校で教鞭を振るうI先生が手土産を持って遊びに来てくれた。
「引っ越し祝いと、うちの生徒がたくさんいるので応援しにきました」
引っ越し祝いて(笑)
もうやわら1年経ちますけど・・・(笑)
WAKE!立ち上げと同時に新卒で赴任したので教員歴3年か・・・
同じSIPS系なので授業のスタイルも似てるらしい(笑)
学生時代とは比べ物にならないほどしっかりとした社会人の顔になった。
さらに生徒愛は深まり、彼らの話になると止まらない(笑)
あまり暖房の効いてないキッチンで二人きり、深夜1時まで語り合った。
公教育の先生がみんなあんな感じなら生徒たちが学校を笑顔100%で好きになるんだろうな~。
うちの生徒たちは幸せ者だね。
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