今日は時間があったので撮り貯めてあったテレビ番組を観た。
笑ってこらえて2時間SP
金沢大学の面白教授廣瀬先生が特集(?)されてた。
石川県では結構有名だと思うんだけど、2003年に「ハトに嫌われた銅像の化学的考察」でイグノーベル賞化学賞を受賞してる。
あの兼六園にある大和武尊像の話ね。
日本初のコーヒー博士でもあったり。
そのほか色々開発してるので興味のある方は調べてみてね。
金沢大学名誉教授・金沢大学大学院特任教授 廣瀬幸雄 公式ウェブサイト
この先生の発明の元は「なんでだろう?」。
小さい頃から不思議に思ったことはなんでも原因を調べずにはいれなかったそうだ。
年間百冊以上の「なんでだろうノート」ができるそう。
確かに世の中不思議なことは多い。
普通の人はいちいち気にしてたら生活できない…なんて思っちゃってすぐ忘れる(笑)
でも知りたい気持ちを突き詰めていけば大学に行き着く…
さらに足りなければ教授の道へ。
これが正しい道だよなぁ〜。
自分も生徒の前で教えてると英語の文法で「なんでだろう」って思うことが多い。
たまになんでこんなわざわざこんな違い作るんじゃい💢みたいなのもあるけど(笑)
でも長い歴史のなかで変化を続け、なるべくして今に至る。
全てに理由があって結果があるのだ。
解決したければ歴史をさかのぼって調べていくしかない。
もちろんキリがない。
でもそこに真実は必ずあるし、それが面白い。
生徒にはできるだけ原理を考えて、暗記だけに頼るような勉強をしないように授業してる。
人はあまり気にしないけど、自分の自然な選択や言葉、気持ちにだって必ず理由はある。
この世界のたくさんのことに気を向けられるか向けられないか…そこが問題(学問)だ。
Be First to Comment
コメントを投稿するにはログインが必要です。