宿題をしてこない生徒に理由を聞くと
「時間がありませんでした」と平気で答える子がいる。
この場合の時間がないは、その日の学校終了後、部活をしてご飯を食べて塾まで来るまでに時間がなかったという意味らしい。
大人から見たら「それが通るなら世の中楽勝だね(笑)」と言いたくなる言い訳。
もちろん中学生がたかが知れてる量の宿題をできないほど忙しい生活をしてるとは思えない。
自分に激甘だな…と思ってもその程度しか脳が回らないのだろう。
部活、ゲーム、ライン、テレビ、音楽鑑賞などなど
勉強をしない子供の生活を構成するコンテンツは数多い。
ならちょっとでも余裕の時間を作る能力を持ったら?
例えば速読。
読む時間が単純に倍になるだけでも勉強時間はかなり短縮できるようになるだろう。
それに加えて速聴もオススメしたい。
あまり持って欲しくはないけど今やipodtouchみたいなデバイスは子供が勝手に買ってきて所有してる。
彼らは捨てろと言っても捨てないくらいそれを愛してやまない。
ならば例えばNHK出版から出てる語学プレーヤーみたいな倍速再生アプリをダンロードしてリスニングの訓練をさせるのも手。
センター試験のリスニングは通常の再生速度の1.2〜5倍程度なので、普段からそれに慣れておく。
高校受験ならそのスピードになれれば1倍は超スローに感じるだろう。
うちの娘はHDDで撮りためてるアニメなんかはいつも2倍で観てる。
彼女曰く「時間がもったいない」らしい。
なら見なけりゃいいじゃんと思うんだけど(笑)
速読や速聴をすると脳が刺激され、頭の中の隅々までパワーが行き渡ったかのようにスキッとする。
速聴の効果についてこのサイトにも書いてあるけど、これはほんとに実感できる。
賢い人は脳の隅々まで神経がピンッと張ってるから、回転が速いため結構早口で喋る。
時間がないならなんでも高速でできる能力と脳力を身につけるという超プラス思考がいい。
くだらない言い訳するくらいならとにかく自分を磨け!
ポチポチ。
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