やさしく抱いて

　ここ数日久保田先生とボートでエギングに出かけていた。

エギングとは餌木（エビの形のルアー）でイカを釣る釣法。

魚は餌やルアーに食いつけば横や下に引っ張るのですぐわかるんだけど、イカのアタリは超繊細。

得にアオリイカはかなりのキレ者。

イカは通常ホバリングをしながら獲物を待ち、足の側から獲物を狙う。

そして逃げる時には足の横にある漏斗とよばれる場所から海水をジェット噴射することによって頭側から進む。

だから釣れる時には竿先が一瞬浮く。

イカが捕食しに来てるのに、手に感触がない場合があるのだ。

これが難しい理由。

でも釣れればジェット噴射でグイグイ引っ張るからめちゃめちゃ楽しい。

ちなみにイカの上下関係は学術的にはイカゲソが上、三角頭巾が下。

これがまたなかなか釣れないもんだからかなり苦手意識。

毎回海に出ても釣れる気がしない（今日は釣れたけど）

勉強もそうだけど、トライアンドエラーを繰り返しながら結果を出すことで自信につながる。

今年こそ苦手を払拭したいぜ。

今日のサイズは胴長２０cmくらいのものもあった。

これは食べ応えありそ〜！

いよいよ本格的な秋のアオリイカシーズン開幕。

来年につなげるためにも今年は結果出さなきゃな（笑）

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