先日の11月19日は「いい塾」の日だったそうで(笑)
ちょっと自分の理想の塾ってものについて考えてみた。
ま、いつも考えているんだけど(笑)
ただ勉強だけを教えるのならば、公教育もあるし、補習塾もある。
最近はネットでタダで教えてくれたりもする。
このところ色々な場所でこれから先の教育産業はさらにIT化が進み、生徒の前で教える講師は必要なくなるという話を聴いた。
でも今後、塾はなくなることはないだろう。
ただ、講師は生徒を監督するのがメインの仕事に変わっていく…と言うのだ。
本当にそうなんだろうか…
昔と違って子供たちはあまり大人に関わる機会がない。
自分が子供の頃、近所のおっちゃんおばちゃんと何かにつけて話すことがあった。
今はTVがあって、ゲームがあってネットがあって…
作られた世界の中で遊ぶ時間が長くなってる気がする。
そんな子供の世界を広げていけるのは身近な大人がいる学習塾なんじゃないかと思うのだ。
もちろん勉強を通して人間力を鍛えるのが一番の仕事。
それ以外に家族以外で一番近い大人として色々な経験を語っていく。
世界の楽しさ、不思議さ、厳しさなど普段知り得ない話。
ここだから聞けるんだっ!っていうリアリティ。
そして愛ある叱咤激励。
それこそ公教育とは違う塾の存在意義だと思う。
そして塾には色々な地域から来て一緒に学ぶ仲間がいる。
駅前などにある大手の塾ではクラスの子の名前すら知らないそうだ。
勉強だけできればいいなんて寂しすぎるんじゃない?
たしかに成績と結果にこだわる気持ちもわからないではないし、それも一つの塾の形。
綺麗事だけでは世の中うまく渡れないしね。
だけどうちは厳しいけど暖かい、みんなで今よりもっと明るい未来へ向かっていける。
自然と自分自身を変えていきたいと思えるようになる。
そんな良い塾(11,19)でありたいなと思う今日この頃なのです。
ポチポチ♪
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