塾稼業は基本夕方から夜のお仕事。
だから外では自分の仕事を「夜のお仕事です♡」と言っている。
となると、晩御飯は夕方の隙間時間。
うちの塾には塾長部屋がない。
だから生徒が目の前にいてもご飯を食べる。
ほんとは見せたくないのだけど仕方がない。
晩御飯はいつもうちの奥さんの手作り。
よく生徒に狙われる
なぜならかなり美味しくてボリュームがあるから(笑)
よく言われる(今日も言われた)のが、「先生、そのご飯ちょっと食べさせてください。」だ。
少し体を絞ろうとジムに入会したこともあり、
「少しだけな~」と言ってお裾分け。
決まって「先生の奥さん料理うまいですね。」と言われる。
昔、男は胃袋で捕まえろとはよく聞いたが、料理上手は一つの特技だ。
よく生徒たちには勉強以外にもう一つ軸を持てと言っている。
人として成長するために勉強は非常に役に立つし、子供にとって一番大事なこと。
努力を継続する訓練であったり、脳を活性化させたりとかね。
そしてなにより生きる力を身に付けることができる。
だけど、勉強だけできてどうする?
いくら頭が良くてもそれ以外空っぽの人間に自分は魅力を感じない。
「自分は何者でこんな人間です」と、正々堂々と説明できるように、まずは自分のことをよく見つめて自分の魅力を知って欲しい。
初めてこんなこと言われた生徒なんかは
「自分には何もありません。」とよく言う。
いや、どんな人にも魅力は絶対ある。
自分が知らない、または考えたことがないだけだ。
もし本当に無いというのなら、逆に形がない分自由。
今から作ればいい。
人から認められるための行動や考えで動くんじゃなくて、人目を気にせず自分の生き方の中で楽しいと思ったことを磨いていけば、それがいつか魅力になり自然と周りに人が寄ってくる。
勉強だけじゃなくて人間としても成長してほしいんだよね。
それはすっごい難しいことじゃなくても、まずは料理上手とか、ダンスがうまいとか、カラオケが得意とか、釣りがうまいとかもいいんじゃない?
よく普通が一番いいなんいて言う大人がいるが、そんなのクソくらえ。
普通なんて面白くもなんともない。
いい意味で個性的、いい意味で魅力的たれ!
小松のはずれにそんなことを語る塾がひとつくらいあってもいいじゃない?
ポチポチ♪
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