先日の小5の授業。
算数の授業の前は世界の国を覚えてる。
今はヨーロッパ。
男の子の生徒は車好き。
「ヨーロッパといえば個性的な車の生産国がたくさんあるんだけど、どんなんあるか知ってる?」って聞くと
「イタリアはランボルギーニ、フェラーリ、マセラッティ、ランチア、アルファロメオ
ドイツはBMW、ポルシェ、ベンツ、フォルクスワーゲン、アウディ、オペル
イギリスはジャガー、ローバー、アストンマーチン
スウェーデンはボルボですよね」
あれ?大人より知ってるぞ(汗)
よし、ここでちょっと大人の凄さを教えておこうと、豆知識を披露。
「ランボルギーニって元々農業機械の会社って知ってるか?」
「えっ?そうなんですか?知らんかった~。」
よしよし、驚いてるぞ・・・
ついでにランボルギーニの最新のトラクターでも見せてやるか・・・
ジャジャーン!
「おおぉ~、かっこいい~!!!
トランスフォーマーみたいや~」
いいねぇ~、目がキラキラしてる。
「おお~、LP500にミウラや~!」
マジか!そこまで知ってるとは(笑)
「そこまで知ってるなら国名覚えるのもへっちゃらだよね~?」
「え・・・」
ランボルギーニじゃなくてもトラクターのフォルムって結構好き。
小さいけど大好きで実家にまだ一台持ってる。
あのごついリアタイヤがほぼむき出しでドシっと構えた感じ。
運転席の目の前、ペラペラのボンネットの中で動くエンジンの鼓動・・・
う~、たまらん(笑)
どこでも走っていけるし、田んぼの中だって入っていける。
ということは、空と海以外ならほぼどこでも走破できてしまうのか。
ディーゼル以外見たことないけど、結構スピードも出る。
畑で全開でアクセルを踏むと前輪が浮いてしまうくらいにね(笑)
結構怖いけど。
昔Fって漫画でチューニングしたトラクターで車を追っかけるシーンがあった。
柔らかいタイヤであんなことしたらブロックがすぐなくなってしまう(笑)
とにかくめちゃめちゃかっこよくて楽しい乗り物。
しかもアタッチメントさえ交換すれば何でもできる。
だってトラック(引っ張る)ター(物体)だもん。
最近若者の車離れをよく聞く。
昔の仕事ではエンジンも修理してたりした。
バラバラになった無機質な鉄のパーツをキレイに磨いて組み立ててていき、ガソリンを入れ、エンジンをかける。
そしてそこから出力された動力が何かを動かしていく。
あぁ・・・こいつも生きてる・・・
やったことある人にしかわからないかもしれないけど、結構感動するんだよね。
それが大きな車になり、自分の手足でコントロールできちゃう楽しさ。
スピードを出したり止まったり、カーブを曲がったり。
これから車も自動運転の時代になるのかもしれないけど、人と機械の一体感をもっと知って欲しいな~。
車もバイクもトラクターもめちゃめちゃ楽しいオモチャなんだから。
ポチポチ♪
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