小松市は歌舞伎の演題「勧進帳」で有名な安宅関がある。
昔から子供歌舞伎など歌舞伎文化の盛んな市として有名。
ゆるキャラのカブッキーもいるしね!
そんな小松市では毎年どこかの中学が歌舞伎を持ち回りでやっている。
今年は御幸中学の番。
演目はもちろん「勧進帳」
その歌舞伎が御幸中学の文化祭のプログラムのひとつとして昨日今日と一般公開された。
中学3年生たちが夏休み前から4ヶ月間毎日練習を重ねてきた集大成。
はじめて見たけどとんでもないクオリティ!!!
これが受験勉強もこなしながら練習したというレベルなの?
大人顔負けの大迫力。
弁慶役の生徒なんて1時間20分の公演時間のほとんどでセリフがある。
それをひとつも間違えることなく最後まで演じきっていた。
短期間であの質までレベルをあげるためには相当な苦労があっただろう。
みんな泣きながらでも練習をやったそうだ。
今日が最終日、しばらくは歌舞伎レスになるかもしれない。
だけどこれって忘れられない一生の大事な思い出に間違いなくなる。
みんなで頑張った4ヶ月を誇りに思える経験は勉強よりも大事なものを子供達の心と体に残すに違いない。
正直彼らがうらやましくてしかたがない。
いいね・・・歌舞伎って。
御幸中学3年のみなさん、先生、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。
ポチポチ♪
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