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学校説明会(北陸学院)

 今日は北陸学院の学校説明会。

この学校は他の私立高校とは違い、毎回テーマを決めてこれからの受験に対する対策的なものを発表してくれる。

このため塾業界の面々からの評価が高い。

 今回は保護者(母親)にクローズアップしてくれていた。

現在高校3年生の母親の平均年齢は46.6歳

ちょうど大学卒業時期がバブル経済の崩壊(1991~93年)

中学3年生の母親の平均年齢は43.9歳

大学1994年卒には阪神淡路大震災(1995)

小学5年生の母親の平均年齢は40.6歳

大学を卒業した1997年には山一證券破綻

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1990年(平成2年)にセンター試験が開始されてからは大卒の母親が激増した時代だといえる。

ということは子供の大学進学は当たり前と考えるのは自然の流れ。

そして低成長の時代を生き抜いてきた世代でもあるため、少子化や経済の不安定に対して大学進学は有効な手段であると考えるのがトレンドということか。

以前このブログでも書いたが、子供を育てていく過程で子供は多くの時間を母親と過ごす。

その母親のインテリジェンスは当然子供に引き継がれていく。

もちろん大学卒だから頭が良いと言うわけではないけどね。

 そしてこの北陸学院、昔のイメージとは全然違う。

建学の精神もすばらしいが、なんといっても女子のかわいい制服・・・もとい、指定校推薦枠。

超有名私大に異常なほど推薦枠を持っている。

同志社大学 12名

関西学院大学 16名

ICU (国際基督教大学)、青山、上智、法政、東京女子、同志社女子など合計70近くの枠は他の追随を許さない。

高校生活を真面目に過ごしていれば塾に通う必要もなく入学できてしまう。

高校生の塾費はかなりの額になるから、その分を大学に回したと考えればコストパフォーマンスは高い。

もちろん、それ以外に国公立を受験する生徒達もいるため特進、進学のコースのほとんどの生徒がすんなり大学進学を決めることができる。

ということは部活にかなり力を入れる事ができるということでもある。

この調子で行けば北陸学院は右肩上がりで受験者数も入学者数も伸びていくのではないだろうか。

特進Aコースは平均偏差値56

南加賀なら小松明峰アドバンスに相当。

小松高校合格レベルや小松明峰に余裕で合格レベルの生徒には狙い目だと考えられる。

正直偏差値50ほどでも考えられないくらいの上位大学に推薦で合格してしまうのは高校3年生になるとわかる凄さ。

もちろん進学の際には高校の受験案内や結果を良く調べてから決めないといけないけどね。

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