フラットで感情を抑えたかわいい女の子の声。
映像の中には何気ない都会の風景が写っている。
テレビや電光掲示板に無機質な文字(歌詞)が流れる。
都会は昼と夜とでとんでもない数の人が出たり入ったりする。
だから時間によっては、広い地下鉄のホームに2~3人なんて風景があったり。
そして人々はその風景に慣れてしまっているせいか、周りを見ようとはしない。
前だけをみて動いているように感じてしまう。
もう何十年も海と山に囲まれた田舎に住んでいて、田園風景を見ながら車で移動・・・なんて生活してる。
こんな人間からするとこのMVの中のコンクリートの風景そのものに無機質を感じてしまう。
インターネットの普及で知ろうと思えばなんでも知ることが出来るようになった。
それでも絶対見ることの出来ない相手(人)の心。
自然のない都会では自然の一部である人の心だけが癒しであって欲しいのに・・・
昔は東京にあこがれた。
だけどこの年になると憧れどころかその無機質感を遠い異国のようにさえ感じてしまう。
だから、たまに東京行ったりすると人混みに息苦しくなってしまう。
やっぱりこの街は戦う気持ちがないと心をキープできないのかもしれない。
都会をディスってる訳ではないが、もう戻ることはできないだろうな・・・
ちょっとテンション低めのブログになってしまった。(笑)
都会を否定してるわけじゃない。
それどころか若いうちは是非都会にでて自分を試して欲しいと思っている。
仕事のない田舎だけどいつか戻ってきて欲しいなんて言わない。
戻りたいと思えば戻れば良いし、生活が合うなら都会に住み続けるのも良い。
要は好きな場所で楽しく、自分が納得のいく毎日を過ごして欲しいだけ。
疲れたらミラーボールに乗って帰ってくればいい。
選択肢がある分田舎モノは幸せだね!
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