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夢なき者に

夢を追うには…

ここ数年南加賀の子供たちの学力は極端に下がってきている

県央エリアと比べてもかなり顕著で

自分が教えてても理解力のない生徒が増えてるのはわかりやすく感じるし

この前の横須賀研修で、県内の校長先生や先生方と話していて、10年前とははっきりとわかるくらいレベルが落ちていると意見が一致した。

偏差値はかなり低いのに、学校の順位ではそれほど悪くない結果が出ている

ということは、全体的にレベルが低いから順位は全くあてにならない状態と言うこと。

でもそんなこと進学した後の高校にとってはあまり関係ないことで、どれだけ学力が落ちようが今まで通りのやり方を押し通してくる。

当然ついていけない生徒が続出し、落第退学者が3年間で入学時の定員に対し1割かそれ以上になる。

この学力低下の原因はいろいろあるんだろうけど、やはり公立高校の定員割れは大きい

小松高校以外ほとんど入学試験の結果に関わらず入学できてしまう。

県は何を考えているのか…

わかりませんっ!(笑)

吉田松陰

吉田松陰は

 「夢なき者に理想なし

 理想なき者に計画なし

 計画なき者に実行なし

 実行なき者に成功なし

 故に、夢なき者に成功なし」

と言っているが、夢どころか何も考えていない空気を感じて仕方がない

学校の勉強だけが勉強ではないけど、そこから得られるものは世間が思うよりはるかに大きい

でもほとんどの親は学業より部活や子どもの好き嫌いを優先させるし、子供はゲームやスマホにバカみたいに時間を使うし

コロナ以降は「辛いことはしなくていいよ」的な雰囲気も世の中にあるし

これからの日本ってどうなるんだろう…と心配になる。

高杉晋作

吉田松陰の弟子、高杉晋作は辞世の句で

「おもしろきこともなき世におもしろく(すみなすものは心なりけり)」

(おもしろいことなどないこの世におもしろく生きようとするのは、その各々の心々によるのだ)

と詠んだが、面白く生きようと思えばそれができるだけの知性、勇気、体力、などいろんな人間力が必要

今の南加賀の教育現場にそういう子を少しでも育てていこうという気概はあまり感じない。

点数だけ追っかけても意味はない

それより夢(なりたい自分)を追っかけて欲しいし

それができるような人間に成長してもらいたいよね!

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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