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私塾の在り方

私塾

koan_ogata

吉田松陰の松下村塾

緒方洪庵の適塾

シーボルトの鳴滝塾

福沢諭吉の慶應義塾

などなど

塾と名の付く有名どころはたくさんある

これらの塾はみな点数をとらせるために存在していたのではなく、お上の指導ではないところで生き方であったり新しい学問や道を示すことを旨としていた。

だからそこで学び卒塾した生徒たちは強い絆で結ばれている。

生徒は量産型ではない。

「勉強=点数」を追いかけてどうするのか…

競争はひとつの刺激ではあるけど、卒塾した後は結局自分で考えて行動できる人間だけが評価される。

偏差値や点数を自慢したところで全く通用しない。

有名大学卒って学歴もあるに越したことはないかもだけど、年収1億ある人からしたらそれがどうしたの世界。

それより自分が何を学んで成し遂げたかのほうがよっぽど意味がある。

ちょっと勉強ができるくらいで人を下にみるようなのもおかしいし、できないからといって卑下するのもおかしい。

うちの生徒たちには”定期テストは満点”といつも言っている。

そうすれば順位なんて気になることもない。

満点ならみんな1位だし(笑)

敵は自分の中の甘えだから、人との差なんて気にすることもなくなる。

鍛えるべきは点の取り方ではなく、心の強さ。

頑張れば自然と点数はついてくるもの。

だからレベルが高いとか低いとか関係なく、何の負荷もかかってない学生生活で今を一生懸命やれないならおそらくこれから先も…

それに世の中の塾が点取りビジネスになってて、そこにたくさんの家庭が課金している現実…

そんなものが評価のすべてになってる時点で詰んでる。

自分が社長なら点の取り方だけで手に入れたハリボテの学歴でドヤってくる学生を採用する?

そんなんばっかならそら日本の国力が落ちるはずだわね。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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