1学期期末テストが終了
塾はこの定期テストで点をとらせることができるかどうかを保護者の方々は重く見てらっしゃるのかもしれないが、正直範囲が決まってるテストでわかるのは
「理解できるまでじっくり取り組んだかどうか」
だけであり、短期暗記ができさえすれば誰でも高得点がとれる。
問題はそこではなく、そこまで”満点取れるレベルまでやり切ったかどうか”
だから例え400点を超える点数を続けていても、ほんとの実力があるかどうかはまた別問題。
逆に自分の子供が勉強できると思い込むほうが危ない。
とはいえ、勉強を頑張るためのポイントがわかってない子にはその400点すらそこそこ高いハードルなのは間違いない。
現中2生
今うちにいる中2生たちは中1のスタート時点でかなり出来が良くなかった。
最初は正直腰ぬかすかと…(笑)
この代は一番大事な小学校3~6年の間、コロナで学校が閉鎖になり登校が許されなかった子達。
おかげで中学に入る時点では基礎力がほぼなかった。
それでも粘り強くやっていくことで、自分の得意なことや苦手なこと、勉強や暗記の仕方をマスターしつつある。
いつももう少し、もう少しってところで届かなかったけど、ようやく今回の1学期期末考査で塾内平均が400点に到達した。
学力なんて一気にあがるものではなく、練り上げていくものだと良くわかる。
どんな子でも諦めないで頑張ることで、できることやわかることが増えてくる。
わかればわかるほど面白くもなるし、そのひとつひとつに興味も持ち始める。
そこから自分の生きる道を考えるヒントを得ることもあるだろうし、省く部分も見えてくるのかもしれない。
だから点数や順位に追われる勉強ではなく、自分にどれだけの力をつけれるかで勝負してほしい。
それは自分にしかわからないのかもしれないが、その積み重ねが将来の自信につながっていく。
受験の時期になってからでは手遅れだったりするもんで、やる気を育てる塾に通う意味は絶対にあると信じたい。
ちなみに中3生の1学期期末の塾内平均は445点、中間は451点だった。
自分との戦いに負けたくない気持ちが育てばそんな感じになっていくのは必然なのだ。
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