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Braveheart

強い気持ち

受験も近くなってきて不安になる子達って結構多い

特に模試の判定があまり芳しくないと、プレッシャーに押しつぶされそうになるのもわかる。

でも模試は学力を数値化したものではあるけど、絶対的なものではない。

受験本番は何が起こるかわからないだけに、どんな子にもチャンスはある。

もしかしたら知ってる問題ばかり出るかもしれないし、逆に試験の時に全く閃くことができなければ偏差値70くらいあっても点にはならないかもしれない。

強い気持ちで臨めば意外といけたりするもんなんだが…

例えばこんな小学生の問題

(問題)

次の図のように、円の中に各頂点が円周と接する正方形があり、その面積は、24c㎡です。図の黒くぬった部分の面積を求めなさい。円周率は、3.14とします。(解答はポチポチの下にあります)

高い偏差値を叩き出すような中3生でも限られた時間(3分くらい)で正解できる子はそんなにいない

でも解答を見れば知ってる情報だけで答えにたどり着けることがわかると思う。

要するに、受験とは

  • 基礎的な問題をどれだけミスなく答えることができるか
  • どこかで見たことがあるような問題の経験値をたくさん持てるか

で決まるということ。

押さえるところ(教科書レベル)をしっかり押さえる

幅広く(整理と研究レベル)問題を解いておく

たったそれだけのことで、合格可能性はどんどん上がっていく。

たしかに難しい問題が解ければそれは楽しいだろうけど、受験とはまた違ったレベルの話。

辛くなったらこれは自分の成長の糧だと思って乗り越えて欲しい。

“We don’t grow when things are easy. We grow when we face challenges.”

物事が順調にいっている時、我々は成長できない。困難に直面している時こそ成長できる。

公立高校受験まではまだまだ時間がある。

やれることをしっかりやって、自分の想いを貫いてもらいたいぜ!

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

お時間ございましたらポチポチ↓の応援よろしくお願いいたします。


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(解答)

 正方形の各頂点をABCDとし、対角線ACとBDの交点をOとすると、

 三角形OABは、直角二等辺三角形で、その面積は、正方形ABCDの面積の4分の1なので、

 24c㎡÷4=6c㎡

 OA×OB÷2=6c㎡ということは、OA×OB=6×2=12

 OAとOBは等しく、また、円の半径であることから、

 半径×半径=12

 これにより、円の面積は、12×3.14=37.68c㎡

 よって、図の黒くぬった部分の面積は、

 37.68c㎡-24c㎡=13.68c㎡

(答え) 13.68c㎡

 

 

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